2008年4月25日金曜日

アキハバLOVE

先週末は、桃井はるこ嬢のライブに行ってきたんですが、やっぱり高速バスは疲れますわ。今回は、行きのバスで寝れなくて、翌日土曜の観光が、グダグダに。

 

2008.04.19 AM08:00

神田明神

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秋葉原のすぐ隣に、こんな立派な神社があったんだなぁとしみじみ。

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神田明神では、甘酒が有名らしいので、味わってみたのですが、うーむ。

お米の味?何だろう、酒好きには物足りない?

家の甘酒と比べて酒粕が少ないのかな?

でも長寿甘酒だけあって、健康には程よい加減かな。

 

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AM09:30ニコライ堂

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寺社参拝を旅計画に取り入れると、彼らは割と早朝からやっているので、旅で持て余しがちな早朝の時間帯も活用できる・・・そんな感じで、ギリシャ正教にも期待したのですが、拝観は午後のみだそうで。

あはは、あはは、あはははは。

 

AM10:30国立西洋美術館

女神来日ってことで行ってみました。

しかし、アニメ巡礼でイタリアに行ったときに美術館をいくつか巡りましたが、それを思い出してしまうと、日本の美術館は小さいなぁと感じたり。

バルベリーニ美術館でねっころがって天井の壁画を見るあの感覚が・・・。

・・・いや、ただもう疲れがピークで・・・寝たい。

オムライスが美味しかったです。

 

PM12:30上野公園

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上野東照宮だそうです。

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上野大仏はお顔だけでした。

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上野公園の猫はたくましいね。

猫がガガガッと木に登る姿をはじめてみた。

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花園稲荷と五條天神社。

今回は大黒様(おおなむじ)とスクナビコナ多いなぁ。

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不忍池。

 

PM13:00 旧岩崎邸

3度目の訪問です。

今年も土曜にミニコンサートをやるそうなので。

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今日はサックスの4重奏だそうで。

結構迫力があって聞き応えがありました。

岩崎邸は、疲れているときには良い。

 

PM15:30 湯島天満宮

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PM16:30秋葉原

予定ではいろいろ回るはずだったのですが、疲れたので秋葉原一周してからホテルに入る事にした。

EeePC改造用のはんだやらハーネステープやら秋葉で買おうと思っていたのです。

 

2008.04.20AM

引き続き秋葉で改造用のCFコネクタやら調達。見てまわるだけでも、面白い。

 

PM14:00明治神宮

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Live会場であるShibuya-AXのある原宿まで移動。

原宿なんて降りたのは、中学校の修学旅行以来だよ。

しかもすぐ隣にこんな立派な鳥居があったとは・・・。

でも、この日は何故か、駅周辺がゴスロリの格好をしたお嬢たちで溢れてました。すごかった。

 

PM17:00 HM 2008 Sunday Early Morning

初めてのライブで、ジャケット着ていったけど・・・なるほど、盛り上げるにはシャツとタオルとケミカルライトと体力が必要なわけだ・・・学習。

 

いやぁ、ライブって面白いんだね。

全国ツアー、金沢に来たら頑張るべ。

 

何が一番感動したかって、小さなお嬢が(周りの男どもで、桃井さんが見えてるかも怪しい)これまた「萌え」と描かれたジャージを着て、「桃井さん大好き~」と叫んでいる様子に、嗚呼、俺負けてるなぁと・・・がんばらんならん。

 

PM21:30

秋葉原駅にて、ロッカーから手荷物を回収。

いやー、つい2週間前に東京来たときに、東京在住の友人の使うSUICAの便利さを痛感して、携帯に登録しておいたんですが、すごく便利でした。

コインロッカーも昼食もこれひとつだもんなぁ。

最後に秋葉で、ひぐらし映画の前売り券を買ってみた。

 

 

<EeePC改造>

まずタッチパネルキット。

ネット上の情報を参考に取り付けて見ました。

でも、多分皆さんと180℃逆に取り付けちゃったみたい。

なので、取り付け初期は、タッチ位置とマウスポインタ位置が点対称になってたんですが、ドライバツールで4点調節してから正常に使えてます。

あと、液晶基盤裏のスポンジと液晶基盤を覆う金属フレームの前面をはずさないと、液晶プラ筐体が膨らんでゆがみが生じたり、タッチ位置がそれによってずれるなんて状況もありましたので、実施済み。

 

内蔵するUSB基盤は、ハブ筐体型でなく分岐ケーブル型のほうがいいと思う。ハブ筐体型は基盤からUSBコネクタはずすの大変です。ケーブル分岐タイプだと基盤に銅線がはんだ付けされてるだけなので、こてを当てればすぐ取れる。あと、はずしたケーブルの化粧皮膜を剥いてスリムにしてやれば、そのままEeePC内に配置できるUSBポートとして流用できる。

そんな感じで、ポート1にタッチパネル、ポート2はスリムにした分岐ケーブルをそのまま配線して、プラネットの小型BlueToothドングルを接続してハーネステープで巻いた。

また、EeePC基板上は、一部はんだがつきにくい箇所がありあきらめ掛けたが、やすりで削ってはんだを付きやすくしたりして、何とか付いた。結局、つきにくい原因が加熱不足なのか、コーティングされているからなのか判断できなかった。

残るはCFカードなんだが、・・・ため息がでる。

 

さて、今週末は、マー社長らと諏訪の予定。

2008年4月17日木曜日

true tears探訪:チェリーブロッサム

城端の旅二日目の続き。

13日AM10:30

着物姿のガイドさんに連れられて、城端別院の本堂へ。

白川郷の明善寺、井波の瑞泉寺、地元の吉崎御坊、ここ善徳寺と、最近回った浄土真宗のお寺で気になるのが、欄間。彫刻の図柄は獅子や天女や龍など様々なのですが、色だけはどれも金色で同じ色味だなぁと。何かの規定なのかな。

 

①城端別院 特別公開

今日はまず、城端別院が持っている焼き物や屏風などの文化財が見られる特別公開を見学。

一応、毎年夏に虫干しで一部収蔵品を公開するそうですが、今回公開のお宝は夏でも出さないものだそうです。

しかし、寺社を回っていると、こういうお宝的なものを見る機会が多いのですが、この鑑定団的な分野はさっぱり判りません(汗

興味は深深なのですが、基礎知識が無いので、作者の名前を言われてもいかんともしがたいというところ。

実際、今回の展示品で気に入ったのは、最近コレクションに加わったらしい可愛い仏さまと鬼さんが、別院で鬼ごっこをしている絵が描かれたお皿でした。

気さくな住職さんにお寺を案内されながら、気になったのが、姫様と2歳児の悲しいお話が、この城端別院にはあるようです。次回城端に行くときまでに、下調べしておきましょ。

 

②庵唄鑑賞(城端庵唄保存会「川田社中」)

ガイドさんが言う「川田社中」がずっと「川田社長」と解釈してました。

なんかおかしいなぁ・・・何処の社長さんが唄うんやろかと・・・(汗

今調べたら「社中」って「(同門の)仲間」みたいな意味なんですね。

勉強になりました。

城端では、旅の方々に芸能を楽しんでもらうためにいろいろ思考しているようで、今日の庵唄は、日本舞踊の舞とコラボレーションという試みらしい。

いやぁ、感動しました。

いよいよ舞というところで登場したのが何とまぁ、美しい日本人形のようなお嬢さんで。

こういう舞も、生で見るの初めてでしたが、しぐさの一つ一つが美しく、なんというか、格好良い。

舞いもそうですが、庵唄の稽古といい、こういう文化が若い人に受け継がれていくのが格好良い。

そんなふうに思った。

・・・しかしあれだな、true tears見てるときもそんな感想を持った気がする。

哲翁もジベタ見習って頑張ろう。

 

舞のお嬢は、じょうはな座の方らしいので、また機会があれば舞を見に行く事にしましょう。

 

③街歩き

本堂で阿弥陀様に合掌して、街歩きへ。

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哲翁が最近寺社で注目しているのが、木鼻。(象の部分)

殆どは雲形にカットされた柱端だったりするけど、こんな風に象や獅子の彫刻が構えていると、ちょっとうれしくなる。

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別院の横にある、全徳寺会館。

true tears パネル展的に言えば、主人公が踊りの稽古してたところ。

実際にここで”麦屋”踊りの稽古するようです。

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ドラマでよく使われると言う街並み。

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銭湯をお店として残している。

風呂場の中まで、手作り土産が並びます。

ちなみに、店は、女風呂側を利用しており、男には不思議な感じ?

 

④曳山会館

会館の方がいろいろ説明して下さいました。

特に驚いたのが神様のご宿泊?

曳山祭りの前日に、担当の家に曳山に乗る神様が運ばれ宿泊すると言う行事。神様が泊まる部屋は、出来うる限りの私財をかけて、美しく設えるのだとか。

そして主人は、大きな神様の目の前で就寝しなければならんらしい。

昔は、この宿泊先に抜擢された家が、金銭的に不可能と判断してこっそり夜逃げる?なんてのも有ったとか無かったとか。

すごい。

 

あと、曳山の神様の一人、尭王の逸話に出てくる鶏がジベタと雷轟丸のモデルなんかなぁ・・・と思ったり。

 

庵も展示されていたのですが、よく見ると庵には座るところが無い。

庵唄演奏者は、庵の中で歩くらしい。

これは結構大変そうだ。

 

⑤じょうはな座

ちょっとだけ中を見学させて頂きました。

写真展も開かれるそうで。

うーむ、写真募集かぁ。ぺーぺーだからなぁ。

 

ちょうど見学を終えたところで、愛ちゃんの今川焼きを買ってきたという、先の舞のお嬢が。

”愛ちゃん”という名前が、結構親しみやすいのかも知れぬ。

 

⑥昼食

実はこの街歩きプラン、参加者が哲翁含め三人でして、ガイドさんも三人なので、計6人での会食。

 

やはり城端観光協会の方が一番気にしているのは、パネル展の状況らしくそんな話題に。

 

秋葉原での奇異な行動などがメディアで報道されたりする昨今、このようなイベントを開催していただけるのはうれしい限りです。

(やっぱり、不安視していた方もいたらしい。)

 

食事で思い出しましたが、この城端近辺ではどじょうの蒲焼が美味しいそうです。次回来た時は、チャレンジしてみましょう。

 

⑦再び街歩き

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風情ある国道沿い。

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ここが例の、あれが入ってらっしゃる所だそうです。

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このあと、別院の枝垂れ桜で抹茶とお菓子を頂いた後、今川焼きを買おうと言う事でガイドさんと共に、皆でパネル展へ行ったのだが、既に完売!

残念!と思ったが、そう言えば哲翁は朝買ったんだった。

皆でパネル展を見た後、城端観光協会の方々に挨拶して解散したのでした。

お土産は、ガイドさんが言っていたうちのひとつ、木の葉石を購入。

(美味しいと喜んでくれました。)

 

PM15:30

マー社長と合流できそうなら、ポスター渡そうと思って電話したら、まだ木崎湖だって。しかも、昨日の朝一番でポスター買ってったらしい。

なんだって?

じゃぁこの3枚のポスターは家で飾る事にします。

 

◇情報

ポスターは多少余ったらしく、じょうはな座などで販売するらしいです。

 

そんな訳で時間も出来たので少しドライブ。

PM16:30氷見の海岸

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この辺に菊理姫の像がある白山神社があるらしいのですが、今回は未調査なので断念。

そして、観光協会の方の言葉を思い出して、向野の夜桜に再挑戦するために、ごゆるりと城端へ戻る。

 

PM18:45 向野の桜 再挑戦

今度は、三脚をつけて挑戦。

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城端満喫した♪

 

PM21:00家にて

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甘さ控えめで、おいしゅうございました。

 

◇雑感

リアルな町の風景を取り入れるアニメは増えてきておりますが、true tearsでは、その町の文化まで取り入れているところが、なにやら他のアニメと異なる気が致します。

というか、まず城端ありきで、そこにストーリーとキャラクターを組み込んでいったような。

そのまま城端の案内としても使えそうですよね。

しかもこの作品のキャラクターの、少女達の心の強さと言いますか、妙に北陸の女性像と重なったり。

五箇山に麦屋を返そうと言う動きがあるらしい中での、このアニメの意味とかも考えちゃったり。

 

さて、今日のニュースで、東海北陸道が7月に全線開通予定だそうで、ひぐらしの聖地:白川郷の二つ隣に出現した聖地:城端の今後を見守っていきたいところです。

 

とりあえず次は、5月の曳山祭りですかね。

わくわく♪

2008年4月16日水曜日

true tears探訪:着物の街、城端

城端の旅二日目

13日AM08:00 高岡古城公園

今日も城端に行くのですが、その前に高岡古城公園を散歩。

”万葉”を掲げる街の桜は、満開でした。

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こちらも桜祭りのようで、出店が並ぶ。

大判焼きに目を奪われるが、我慢。

愛ちゃんが待っているからね。

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古城公園っていうやつは、富山に住んでるときは、ただの城跡のように思っていたのですが、来てびっくり。いろんな施設がある。

とりわけ、射水神社に喜。

早速参拝&朱印を頂戴。

しかも、ニニギ様の神社は初めて。

はいフルネームで!

「アメニギシクニニギシアマツヒコヒコホノニニギ」

馬鹿の一つ覚えでした(汗

そう言えば、ニニギ様の妻がコノハナサクヤヒメだったか。

そう考えると、桜の中のこの神社・・・微笑ましい。

いや、神話を思い出せばはかなく悲しいか?

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仏も神も同じ帳面に?と思われる方もいるかもしれないが、こんな事が出来るのが平和の証。これらを区別した頃から、悲しい戦争が・・・。

まぁ、いいや。

さて、この公園へ来たのは、true tears パネル展的に言えば、ぱちぱちってしてって事らしいのですが、見つかるかな。

と思った矢先に。

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なるほど、高岡大仏方面から公園に入ってすぐだから、実際の待ち合わせにも使ってそう。

そうか、忠魂の碑だったのか・・・。

まだ少し時間が有るので、公園をぶらり。

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蒸気機関車の展示。

機関車人生?の最後の一年(昭和43~44年)に、氷見線・城端線で活躍したらしい。あの城端駅に停まっている姿を思い浮かべると・・・似合うなぁ。

うん、満喫した。

さて、城端に向かいましょう。

城端観光協会の今日の街歩きの前に、愛ちゃんの今川焼きを買わないと。

 

AM10:00 true tears パネル展の二日目

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いやはや、今日も盛況です。

昨日の朝と違って、写真を撮っている方が結構おられたので、便乗してカメラを構えてみました。

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参考までの品。泪三景・・・なるほど。

中身は何のお酒だろう。城端には廓龍というお酒があるようですが・・・それとも立山か?

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やはり、この辺が必見でしょうか。

さて、今川焼きも買ったので、街歩きの集合場所へ。

しかしこの今川焼き。餡はやっぱり、CMでよくやってた七越の餡なんでしょうか。モデルが七越焼きだけに。

あと、アニメの愛ちゃんの今川焼きは、こてでなく、七越焼きと同じく鉄板自体に”あ”と刻印されていていたのが違いかな。

時間が無いので試食は後回しだ。

 

AM10:20城端駅前

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駅では、善徳寺の花祭りのイベントで、お釈迦様の乗った”曳き象”が出発のときを待っていました。

・・・チラシで見たときは、本物の象が歩くのかと思った(汗

あれれ、観光協会のカーテン閉まってる。場所間違えた?

チラシを見直すと・・・”集合場所:城端別院山門”?あっちゃー。

いろんな意味で滝汗!

 

AM10:30集合場所:城端別院山門

山門に着いてみると、着物を着た機の声じょうはなの方々が。

たぶん、nanto-e.comの”21人目のなんと!いい人”だったと思う。

城端というのは、シルク・絹織物で栄えた町だそうで、曳山祭りの時には、男性も女性も着物を着て祭りを楽しむそうです。

true tearsでも、比呂美嬢の素敵な着物姿がありましたが、そういうことだったんですね。

 

・・・今日で書き終わると思ったんですが。

・・・記憶が持つかな。

今日はここまで。

2008年4月15日火曜日

true tears 探訪:庵唄ってなーに?

12日PM17:45

城端町観光協会のバスは夜の散策に出発。

案内してくれたのは、昼に引き続き、オハラ先生であります。

バスの中では、親子で来ている方が、”先日のバードウォッチングでは世話になった”とオハラ先生と挨拶していたり、おばあさんが”オハラ先生、この前うちの桜がなんやら~言うてたけど、他の桜となんか違うがけ?”などと聞こえてきます。

オハラ先生えらく人気者だ。

 

しかし、あれですよ。

もしかしたら、true tears目当てで城端に来ている人たちが、この城端観光協会のプランに多少参加するんではないかと、小心者の哲翁はヒヤヒヤだったんですが。

アニメの聖地巡礼で、現地の人とどう接するのかと言うのは、最近のこちら側の課題だと思うんですが、哲翁はやっぱり猫かぶっちゃいますねぇ。

じい様譲りの社寺巡りの趣味を使って、本当の巡礼に摩り替えるのが、哲翁のアニメ聖地巡礼のスタンスです。

何故かアニメ側でも寺社の1つ2つ出してくれますし。

 

さて、夜桜です。

①出丸の桜

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今日は、地区のお花見のようです。

フルート演奏を一曲聴けましたよ。

しかし、演奏されているのも地元の方なのか?

花見でフルート演奏って、なかなか。

しかしまだちょっと陽が明るいか?

②向野の桜

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やはりまだちょっと明るいのですが、哲翁的には助かりました。

だって、三脚持ってきてなくて、これ以上暗くなると手ブレしちゃうから。

遅くまでライトアップしているようで、もっと暗くなると向野の桜だけが浮かび上がって見えるそうです。

ライトアップは、近くの会社さんがボランティアでやってくださっているそうです。

③福光千本桜

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この場所、true tears パネル展的に言えば、多分小矢部川の河川敷ってやつです。

下の写真は、たまたま電柱入っちゃったんですが、ちょっとARIAの桜の回を思い出してしまう、好きな一枚になりました。

④庵唄の稽古見学

true tears見て城端に来ると、例の踊りが城端のメインエベントのように見えるのですが、どうやらこの庵唄こそが、城端の誇る文化のようです。

(踊りは五箇山発祥との話だったか。)

曳山祭りの時に、江戸や京都の御茶屋(うーん、よく舞妓さんが舞を舞っているような建物という説明でいいのか?大石内蔵助が敵の目を欺くために放蕩した茶屋とか)のミニチュアと言いますか、庵が町を回るらしいのですが、その庵の中に三味線・太鼓・唄の方々が入って演奏する曲らしいです。

城端は絹織物で栄え、品物を江戸や京都に届けた際に茶屋で庵唄を聞いた人々が、城端でも雰囲気を楽しみたいと思ったのが起源のようです。

写真はご時世なので省きますが、稽古場所は入り口が変わった面白い建物だったので、朝着いたときに写真に収めてました。

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ペンキ塗りたて。

唄の内容は、色恋事で、もしかしたらtrue tearsの恋愛に当てはまるような恋歌もあるやも知れませんね。

⑤尺八・琴演奏会/城端別院

よく考えたら、琴って、生で聞くのは初めてだよ。

こきりこ節は分かりました。小学校でよく歌ったもんね。

ただね、一日の疲れがどっと来まして、うたた寝気味でした。ゴメンナサイ。尺八の方の真っ赤な顔が印象的でした。(そこなの?)

最後に城端別院の枝垂桜を見て終了。

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別院を出るときに寺務所の玄関に。

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true tearsでも印象的な、木の輪切りの置物。

今回の旅でもよく見かけますが、縁起物か何かなのかな。

 

PM20:30

さて、観光協会の方と別れ、今日は高岡に宿泊して明日また城端に来る予定なのですが、時間もあることだし、電話してみました。

「はい、ファボーレ東宝でございます。」

「うた魂の最終上映時間は何時でしょうか?」

「PM22:40からが最終となります。」

ビンゴ!

というわけで。

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<うた魂>

なんとなく、今やっている映画で見れそうなものをチョイスしたのですが、なかなか面白かったよ。北海道が舞台みたい。

冒頭に風力発電機の風景が出てくるのですが、ARIAのネタってここなのかな。確か、北海道で発電機が立ち並ぶのは北海道の背中のまちだった気がしたけど。(背中って何処だよ)

プラネテスの田辺愛ちゃんの故郷もあの辺がモデルだったか。

一度行かんならん。

 

高岡の宿に着いたのは、13日AM01:30。

明日は早朝に、高岡古城公園を周らねば。

 

今日はここまで。

2008年4月14日月曜日

true tears 探訪:オハラさんの桜談義。

12日PM14:00

城端町観光協会のバスは桜めぐりに出発。

案内してくれたのは、”ナチュラリスト”のオハラ先生という方。

しかしなんだ?

バスの中の話声を聞いていると、富山人じゃないのは哲翁だけみたい?

というか、哲翁以外地元の人?観光協会さんの顔見知り?

まぁ、いいか。

去年まで7年間富山市民だったんだし、問題無いがやちゃ♪

とりあえず、写真をペタペタ。

①出丸の桜:エドヒガン桜

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曇天の写真は難しいね。

桜を白く写すにはどうしたらいいんだろう。

勉強が必要です。

この桜は、国道拡張時に場所を移したんだそうで、根がまだ小さいため補強中ですが、だんだん元気を取り戻しているらしい。

304号で城端の街に入ったところで目立つため、城端のシンボル的な感じで親しまれているようです。

ちなみにエドヒガンは、丈夫で寿命が長いそうです。

・・・長いお付き合いになりそうです、よろしく!。

②山桜

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残念!まだ咲いてない。

山桜で有名なのは奈良・吉野で、特徴は葉っぱが花より先に成長。

で、「もう散ったの?」と勘違いされる方も多いらしい。

◇姥桜ってなーに?

姥は歯が無い→葉が無い桜・・・なるほど!

③安居寺の枝垂桜

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咲き始めかな。(ちょっとぼかしかけました。)

満開の頃には、ライトアップもしているようです。

このお寺、観音様だそうです。

今度御朱印もらいに来よう。

④向野の桜

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全国的に有名な桜だそうです。

7本のエドヒガンが形作る大迫力の一本桜です。

(写真が下手で伝わらず、すいません^^;)

観光協会さんの手筈で、ここだけ田んぼに水を張ってもらったそうです。

いやぁ見事。

◇一本桜の生える場所

どうやら川沿いが多いのは、鳥が川を伝って運ぶからだとか。

⑤中学校の桜

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城端で一番桜が賑やかな場所だそうです。

ここで、桜餅と桜湯で一服。

善徳寺の前のお店のものらしい。

うん、美味しいです。

しかし、城端のお菓子屋さんはなかなかレベルが高い。

パネル展横の苺大福も美味かったし、シルクのお菓子なんてのもあるらしいよ。

◇304号線

昔は軍の宿舎があったそうで、304号線は金沢から演習に来る部隊の為に作られたんだそうです。

⑥神明桜通り

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この先に、神明神社があり、曳山祭りの中心のようです。

昼にここで昼食(苺大福)食べてるとき、部活帰りの学生達が、”神明通りの桜並木がぁ~私にぃ~”とかなんとか熱く語り(叫び?)ながら自転車で下っていきましたよ。

うむ、自転車の目線で見るとまた格別かも?

◇大島桜

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エドヒガンと合わせて、ソメイヨシノの親。葉を食用とする。

花を食す桜は、カンザンというらしい。

◇ソメイヨシノは皆兄弟。

江戸の染井で作られたソメイヨシノは、さくらんぼが出来ないため、全世界のソメイヨシノが、最初に出来た3株から枝分け・接木された兄弟らしい。

アニメが好きな方は兄弟ではなく姉妹と呼びかえて下さい?

⑦水月寺のエドヒガン桜

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天満宮の入口から眺めると、小さい桜に見えて素通りしがち。

奥まで入ってごらんあれ。

⑧越の彼岸桜

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街の中に有るので、角を曲がると突然大きく視界に入って、うわぁ♪

っとなる。

昨年虫に葉をやられて12月に狂い咲きしたそうだが、この春も問題なく開花してくれて、ホッと胸を撫で下ろしているんだとか。

⑨城端別院の枝垂桜

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350歳らしい。エドヒガン。

危機的な状況になったが、オハラさんらが頑張って治療中だそうです。

◇何故枝垂れる?

桜の若い枝が硬くなる前に重力で垂れてしまうと、枝垂桜の状態になるそうです。

(昔は、枝の”日に当たる上側”が早く育つため、下側にカーブすると考えられていたそうな。)

 

んでもって昼の観光プラン終了。PM17:00

45分後に、夜桜見物が始まるので、その前に城端駅前で親子丼を食べる。

そしてマイクロバスの前で受付。

・・・どうやら私は今回のプランすべてに参加する、珍しい人らしい。

そして、バスの中はさらに身内色が強くなって?

まぁ、飾り気が無くて、こういうほうが楽しい。

第一目標は、で・ま・る・の・さ・く・ら☆

さて、4時間でどう化けるのかッ!

今日はここまで。