2009年4月10日金曜日

チェリーブロッサム(弥勒菩薩探訪)

とギル・グリッソムは、ちょっと似ている。

2009年04月04日AM8:30 広隆寺へ

さて、海の向こうの半島の北のほうで何やら打上げる日だった気がします。
軍事といえば、中国にて中国人の作業員に
『チュゴクは、空母ツクリマス。昨日ニュスで首相が、2015年をメドに空母作るって発表しました。日本は空母モテマスカ?』と同僚が聞かれ、
『そんなのあるある!でっかいの持ってる!なっ?』と振られ、
『持って無いですよ!横須賀に有るのは美国のですよ!』と返した。
同僚が、『どこの国を意識して、空母なんか作るの?』と聞くと、
『日本!』なんだそうです。

そんな赤い国はさておき。

宿泊したところは、”ホテル長杉”さんというところ。8000円超え。
安宿を目指したんですが、飛騨から京都までの移動時間を考えると、どうしても京都入りが22時以降になり、安宿のチェックイン最終時間に間に合わないというルート検索結果だったので、普通の価格帯で。
まぁ、三種の豆腐が味わえる朝食と、浴場付だったので、良いかと。
朝から、おひつのご飯全部たいらげてやったよ。ご馳走様です♪

京都は生憎の曇り空。しかも今にも降って来そうな。
地下鉄で天神川駅に向かい、そこから嵐電に乗って、太秦広隆寺駅へ。
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第一の目的地、国宝壱号という弥勒菩薩半跏思惟像さまがいらっしゃる”広隆寺”へとやってきました。お寺は駅からすぐ見える位置に。
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山門をくぐると、桜が・・・7分咲きくらいか?
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国宝というだけあってか、撮影は厳禁。
弥勒様は、少し薄暗い宝物殿のなかで、淡い光を浴びて座っておりました。
花瓶には、背の高い白百合が一本、すっと立っていて、シンプルな仏像と、シンプルな花の共演が、とても美しく、かっこいいといいますか。見事でした。

いやぁ~美しいお顔ですね。さすが秦氏ですね。

そしてもう一箇所、以前から京都で見物したかったのが、蚕の社。
養蚕の神が祀られている神社ですが、パンフレット等では三柱鳥居が有名。
蚕ノ社駅は太秦広隆寺駅から、天神川側へ1つ戻ります。
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表の鳥居をくぐると、青く繁る木々の木陰で薄暗い感じだ。
本殿に参拝に行くと、赤ちゃんを連れた家族がお払いを受けていた。
・・・蚕ノ社でお祓いをするとどんな人生になるんだろう、服に困らないとか?

そして、本殿左脇の木陰の中に・・・有りました。
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神社入口の案内板には”四季湧水”と書いてありましたが、水無いよ?
朱印を戴こうと社務所に寄ったが、神主は仕事中だったことを思い出し、リミットもあるので撤収。帰り際に案内板をもう一度見ると、
「・・・この神社は、古くより祈雨の神として信仰が厚く・・・」
雨は結構です、天照らしてください!

 

2009年04月04日PM12:30 法隆寺

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嗚呼、降ってきちゃった・・・。
御朱印帳に、広隆寺と中宮寺を隣り合わせにしたかったので、中宮寺から周ることにした。
法隆寺駅内に観光案内所があって、『中宮寺は法隆寺に入ってから、夢殿の方向に歩き、夢殿の門に入らずに左に逸れて下さい。』
と地図を手に解説してくれたのだが、目の前に現れたのは、”中宮寺”と表札が掛かった小さな玄関だった。
『おっかしいなぁ?ここでいいの?』
と迷っている時間も勿体無くなってきたので、意を決してインターホンを押す。
『ごめんください。弥勒菩薩の中宮寺さんはこちらですか?』
『はい、そうですよ。見学ですか?』
『そうなんですけど、こちらのおうちの中ですか?』
『いえ、ここは裏門になるので、夢殿のほうに歩いて、門を1つくぐって、夢殿の門に入らずに、左に曲って来てください。』
・・・どうやら夢殿の手前に門が二つあって、1つはくぐって、もう1つは入らずに左に逸れる・・・なるほど着いた。
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池に囲まれた中宮寺のお堂に入る。
弥勒菩薩の前に座り、説明のテープに聞き入る。
聖徳太子ゆかりの地と言うこともあって、”日出処の天子”で聞いたことのある名前がちらりと。
しかしまぁ、弥勒菩薩というのは不思議な感じがします。
話しかけやすいといいましょうか、聞き上手といいましょうか、何か楽しいことを考えていそうなあのお顔を見ると、負けじと何か楽しい事を考えたくなってしまいます。ちょっとハマリソウ弥勒菩薩♪

さて、それじゃ法隆寺も参拝しましょうかねぇ。
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まずは夢殿。
あれですか?”日出処の天子”では、厩戸王子が事有るごとに篭もっては、人でないものを見ていたと言う?
雨が本降りでローテンション。
フィギュアでも撮らないとやってられない。
そうさF-01Aは、防水仕様なのさ。流れない静かな水に対してはね。
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少し高い位置にある薬師堂に上がるとなかなか素敵な眺めでした。
斑鳩の春・・・晴れてほしかったなぁ。
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雨が降って面白くないのはネコも同じなようです。 
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ゴメンナサイ、近づきすぎましたか?ゆっくりお休みくださいませ。
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この後、宝物殿などを見てまわる。
雨のお陰でとても憂鬱だったのだが、”玉虫厨子”の実寸復元品を見てちょっと元気になった。資料に載っている厨子は青銅のような色合いだが、復元された厨子に施された細工は、原色の明るい色使いがとても楽しげで、少しの間見入っていた。
思うに、これから新しく寺を造るなら、すでに古びた寺に習って茶色で統一するより、日本の原色をふんだんに使った極彩色で作って欲しい。
本来お寺とは、そんな楽しげな雰囲気を作って人々を導いたはず。
この復元品、説明書きを見ると、飛騨高山の実業家の熱意で実現したらしい。飛騨かっこいいよ飛騨!

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これで今日の弥勒参拝スケジュールは終わり、法隆寺駅に戻って、尾道を目指して移動を開始。
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”明日は晴れるだろうか?”
道中、そんなことが気になったが、少し考えて”間違いなく天気は好転する”という結論に至る。週間予報では、今日の奈良は曇りで尾道が雨、明日の天気は、奈良が雨で尾道が曇り、明後日の尾道は晴れだった。
”前線が予定以上の早さで東に進んでいる”可能性が高いという考えに至り、少し気が楽になった。街歩きが楽しい尾道で雨に降られて、”この旅は
失敗でした。”と締めくくる日記だけは避けたかった。

まぁ、転んでもタダでは起きないつもりだがね。

合掌。

2009年4月8日水曜日

遠回りする雛。(飛騨高山生雛祭)

そんな訳で、小説の中の登場人物「千反田える」嬢と、現実世界を繋ぐ接点の1つ、飛騨高山の生き雛祭りにやってきました。

”接点”という書き方をすると、この舞台探訪行為を聖地巡礼と言う様になったのも解る気がします・・・。

 

☆2009年4月3日AM02:00 『楽しい巡礼の為に』

巡礼の際に、”お気に入りのキャラクターのフィギュアなどを持ち歩いて、記念に背景と共に撮影する”という行為がある。
なかなか楽しいのだが、人前でフィギュアを出すのがちょっと恥ずかしい・・・そんな自分の為に、以前ある事を実施しようとしたが、D904iではあまり実用的な解像度ではなかった。

そんなことをふと思い出して、F-01Aの仕様を確認すると、864x480画素まで対応できるらしい・・・これなら実用の範囲内だ。

何の話かと申しますと、いわゆる、携帯カメラのフレームピクチャー機能を使って、キャラクターの画像と背景をファインダー上で合成しようという試み。

コレクト700のサトコの手が出会い橋から落ちる恐怖から逃れられる代わりに、失う楽しさもあるのですが、背に腹は替えられん。

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そんな画像を作りながら、うとうとと寝てしまい、家を出発したのが07:00。
予定では加賀温泉駅から05:59発の普通列車に乗る予定だったが、以下の通り予定変更した。

家⇒北陸自動車道⇒東海北陸自動車道⇒高山
高山⇒東海北陸自動車道⇒白川郷⇒北陸自動車道⇒鯖江駅⇒京都駅

・・・思わぬ誤算で白川郷追加。

 

☆2009年4月3日AM10:00 着いたけど?

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白川郷の秋祭りの練り歩きが8時30分に始まるのは、ちょっと早すぎだよね。生き雛様も朝早いのかなと思って(何処にも当日日程が無い)早朝から走ってきたのに、生き雛さま行列は13時からだそうで。
まぁ、駐車場ガラ空きで停まれたので善しとしよう。

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神社では、屋台や街の婦人方のお店などが準備中。
そんな中をカメラ持って歩き回る不審者1名みたいな感じですね。
やっぱ桜はまだつぼみか・・・。
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前回来た時は入れなかった本殿前の賽銭箱まで開放されていたので、末社を観察。
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確かにいろんな神社の名前が掲げられています。任那社って何カナ?
左端から列挙してみよう。
益田郡馬瀬郷・下原郷・竹原郷・下呂郷・中呂郷・萩原郷・上呂郷・小阪郷・阿多野郷鎮護社、益田郡下原郷鎮護社、吉城郡高原郷・小鷹利郷・小島郷鎮護社、麻績社、天満社、族結社、厳島社、子安社、白山社、愛宕社、栗原社、阿多由太社、高田社、荒城社、大津社、任那社、槻本社、蛭兒社、藤森社、諏訪社、春日社、八幡社,津島社、月夜見社、熊野社、多賀社、祓戸社、天穂日社、事勝国勝社、八洲守護社、五行五徳社、賀茂社、貴船社、廣瀬社、龍田社、稲荷社、鹿嶋社、香取社、走淵社、大年社、遊播石社、四天王社、道後社、度瀬社、本母国津社、気多若宮社、賀茂若宮社、剱諸社、金工・木工祖神社、水戸社、綿津見社、山祇社、天神地祇社、染殿社、酒解社、大野郡灘郷・久々野郷・大八賀郷・河内郷・三枝郷・小八賀郷・白川郷・川上郷・小島郷鎮護社、吉城郡廣瀬郷・古川郷・吉城郷鎮護社。
ふふふ、下呂・中呂・上呂ってあるんですね。
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ひし餅・・・というか右端の苺が美味そうで。

 

☆2009年4月3日PM12:00 『もうすぐ』

車で一休みしてたら、人が増えてました。稚児行列もやるみたい。
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たくさん人が集まっているところに行ってみると、行列の準備中の御様子。
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なるほど、みんな女性の方々で編成されているわけか。
旗が出て、太鼓が出て・・・露払いの鬼が登場・・・嗚呼、飛騨に来ている感じ。お雛様も準備OKでいざ。

と言いますか人が多くて、というかカメラマンが多くて白川郷状態。
観光客が映りこみすぎて、使える写真がなかなか無い。
現地の人の話に聞き耳を立てても、「今年は、なんて人が多いんだ」と目をぱちくり。

さて、行列を見てみると・・・あれれ?、朱傘が立つのはお内裏様の方なんだ・・・へぇ~まぁ、そうだよな・・・主だし・・・それでいいのか?
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女の子のイベントなんだから、お雛様に笠でもいいんでないかい?

しばらく歩いていると沿道から子供の泣き叫ぶ声が。
先頭を歩く青鬼が、これまた怖い形相でして、見学していた黄色い帽子が先生にしがみ付いてゴブリンパニック!
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ゆっくりと神社付近を1時間程度歩いて神社に戻ってきて仰天。
人が・・・こんなにいたっけか?
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そして一行は末社の並ぶ神殿の廊下に入り、神殿内へと消えていった。
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境内では獅子舞の奉納が始まった。
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・・・この違和感は何だろう?
隣のおばさん連中の会話にハッとする。
「ここの獅子舞は、手を使うみたいね。」
そう!それだ!

でも、ちゃんとマムシも喰ってた。
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そして、今日の主役達が登場。
と思ったら、何がどうしたのかわからないが表彰式が始まった。
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(記念品みたいな、全員に当たる感じの賞状かな?)と思ったが、当たったのは三人だけだった。いつの間に審査されてたんだ?

表彰後、ひし餅撒きが始まった。
神主さん、すごく楽しそうだ♪
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最初は戸惑っていた女性陣も次第にテンションがあがる。
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わかります、哲翁も犬に御菓子あげるの好きですから。
そんな感じで、2009年の飛騨一ノ宮生き雛祭りは、平穏無事に終了したのでありました。

 

☆2009年4月3日PM16:00 『中国出張無事終了のお礼』

白川八幡神社に着くと、ホームベースのような大きな絵馬が。
楽しいなぁ、この絵馬堂の前に立つのが至福のとき。

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一応これらのフレーム画像は、”正午付近の太陽を背面にして撮影した場合”の光源を想定しているのですが、足元(光源の違いが極端に現れる接地部分)をカットしているので、 ”背景とフィギュアに別の光源が当たっている”と自分に暗示をかければ、夕方でも何とか間に合う。
今度ちゃんと作りますけどね・・・各時間帯と方角・天候別に。

白川郷も、もうすぐ桜の季節。
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桜の状況を確認して、次の目的地、鯖江駅へ。

続く。

 

追記
城端観光協会さんから、桜祭りのチラシが届いていたのですが、4月11・12日あたり・・・満開になりますかねぇ?
福井が満開だったら、城端行こうかな。

合掌。