2010年9月27日月曜日

まぁ、悩んでいるときが楽しいやね。

Canon New F-1 のお写真が出来上がってきました。
やはり目が悪いなりにピンボケが結構あるのですが・・・

なんですかね?
この、哀愁というか・・・。
私のD5000では、こんなに姪をかわいく撮れたことが無い。
なんで?
AEの古さゆえなのか・・・明るいところが明るい!
の割に背景の影の部分はきちんと暗い。
最終的に写真屋のおじさんが色合い調整してるのか?

D5000でもマニュアルで絞りをF1.4でシャッター速度で調整してるけど、明るめにすると全部明るくなるんですが?
これがカメラ内部の加工なのかしら。

むぎや踊りの写真も白い着物が白いですわ。
その分菅笠が白に飛んでますけど、いい具合に思います。

あと、姪以外の背景は相当ボケていて、姪を浮き上がらせています。
これが、35mmフルサイズ用のレンズとフィルムの表現力・・・。

むぎや踊りにしても背景がボケて、”あら、良い感じのお寺や蔵があるのね”とそれ以外の細かいものは判別不能となるので、雰囲気が良い。

そんな訳で、ニコンのFXフォーマットのカメラ欲しいなぁ・・・って。
D3x、D3s、D700ってのがあるみたい。
D3系はさすがにあれだけど、D700クラスなら届きそう。

まぁ、D700の後継機種が出たぐらいで考えますかね。
その前に、RAWデータがどのように映っているのかとか、調査することはたくさんあります。

それにしても、ちょっと写真館でいろいろ聞いてみたいところです。
今日はお仕事でしたので、変わりに家人に写真館へ行ってもらったので、また次の機会に。



そう言えば、たまゆらのイベント抽選、どうやらダメだったみたいです。
まぁ、ちょっと11月末までは忙しくなりそうで、たまゆらどころか白川郷のどぶろく祭りもどうなったものか判りません。
その代り、休日出勤が増えて振替休日にできる日数が溜まっていっているので、これをどう使おうかという楽しい悩みもあるのですが。

先日はつくばの博士からスカイプがあり、”常陸のアンコウも良いけど、冬のふぐってのも食べたことないから一度食べてみたい。若狭ふぐってどうよ?”とか提案されました。
現在検討中のようです。

そうねぇ。
温泉良いなぁ。
11月の秋の紅葉の乙女滝・横谷温泉とか。
山形の銀山温泉とか。
あ、五箇山に3日ぐらい泊ってみるとか。
そう言えば、むぎやで富山に泊る際いろいろ見てましたけど、氷見の旅館のお魚料理美味しそうだなぁ。

あっ、美味しいお魚とご飯が目当てなら民宿とか調べてみたほうがいいのかなぁ。

そして鰤大根が食べたい!
待つのって、体力いるのよね。

合掌。

2010年9月26日日曜日

旧世界の怪物?。

>canon new F-1
今日は、犬と姪とむぎやを収めたつもりのCanon new F-1を持って、地元の写真館へ。

案の定、フィルムの巻き取り方が不明だったのでおじさんにそのまま渡す。
『この底のポッチを押せば巻き取り可能に・・・あれ?硬いなぁ。』
そのまま、現像室?の方へ駈け込んで格闘。
フィルムを取り出した後、カウンターへ戻ってきて、フィルムカバー・レンズ・シャッター・タイマーやAEのチェックを行い・・・語り始める。

『これは・・・外で撮るのは結構危ないかもね。ほら、このフィルムカバーと本体の間にパッキンがあるでしょ。これが長年押さえつけられて縮まって機能していないから、外に出ると光が漏れるかもしれないね。』
『え?・・・あぁ~ほんとだ。ぺったんこですね。』

『あと、このカメラの本体の中にも緩衝材があるんだよ。このファインダー用のミラーが上がってシャッターが切れるんだけど、このミラーの上昇を受け止めている緩衝材でね・・・これが機能しないと、ミラーに傷が入るんだよ。』
『そうですかぁ。結構痛んでるんですねぇ。』

『そうだなぁ、良いカメラだけど、この時代のカメラのAEとかは今のカメラと比べたら話にならない程度のものだよ。もういろいろな点で、今のデジタルカメラの方が機能が上だ。こいつは休ませてあげて、その肩にかけている方のカメラをしっかり使い込んであげたらどうかな?』
『ああ、やっぱりそうなんですかねぇ。』


おじさんの語りが止まらなくなってしまった。

『そのカメラはAPS-Cだなぁ。』
『APS-C?ああ、素子のサイズの事ですか。』
『APS-Cだと、エリアが小さくて背景をぼかしたりするのが難しくなるんだ。しかも広角のズームレンズ付きで売ってるけど、あれは面白くないんだよ。焦点距離50mmとかの方がやっぱり面白い。それかまぁ、高いズームレンズなら、またボケさせることが出来て面白いけどね。』
『ですよね!・・・そう言えばデジイチに35mmの素子ってあるんですか?』
『あるよ、高級機種になるけど。』
『あーなるほど。』
『まぁ、レンズはいろんなレンズがあるから。それにニコンはマウントの形がずっと変わってないから、昔のレンズも使えるってのが良いんだ。』

・・・どうやら写真館のおじさんは、ニコン派らしい。
やっぱりカメラはボディーの大きいほうが良いと言ってF5を見せてくれたり、D7000を発注したことなどを教えてくれた。
『ニコンのこの赤いラインが好きなんだよ。』


『まあ、今はもうデジタルの時代だよ。どんな設定で撮ったかもパソコンで一目でわかるし、とにかく結果が判るまでの時間がかからないからね。沢山写真を撮っていろいろな設定を試して、そのカメラをものにしたほうが良いよ。』
『確かにそうなんですよねぇ。』
『そう。それと・・・、保存データはJPEGだけじゃあかんぞ。RAWデータも一緒に保存してパソコンで調整してみなさい。それがデジタルの時代のカメラの醍醐味だからね!!カメラ任せにせず自分で加工してみなさい。お前さんパソコン得意なんだろ?フォトショップは持ってるか?』
『有りますよ!フォトショップ。』
『なら完璧や。そういう風にやってみなさい。』

なんか、お勉強になった。

『でも、このファインダーの明るさと見やすさには感動しました。』
『そりゃー、ここにかかってる金額が違うからね。』

そう言えば、たまゆらで一番最初に3台のカメラがあって、一番左に『F-1』の文字があることに気づきました。
そして、エンドロールで・・・協力は『ニコン』なんですね。


>ダイナソー
家人が恐竜博物館に行きたいというので、勝山までちょっと行ってみた。
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結構、良い感じでした。
そして、犬にお土産。
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こえー!!
博物館の巨大スクリーンで流される弱肉強食なビデオ映像もどうかと思いましたが、お前も十分だよ。
さすが、勢力争いに勝利した哺乳類の末裔。

合掌。

2010年9月23日木曜日

思い出し城端・むぎや。

城端むぎや祭で撮りためた写真を見返しつつ。
そう言えば、フィルムカメラも現像に出してみようかな。

>織館の朝顔
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予定通り、むぎや祭まで延びましたねぇ。
今回、D5000+F1.8 35mm+サーキュラ(偏光レンズ)で挑戦したのですが、接写すると色合いが多少変わる。
朝顔が発する何かの光がカットされたのか、余計な反射がカットされた本来の色なのか・・・まぁ、自由研究にどうぞ。


>善徳寺会館
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うむ。城端のいろんなところに思い出が。
こんな年期の入った会館の中で、true tearsよろしく麦端踊りの練習までさせて頂いたんだなぁ。
もうね、アニメの記憶なのか現実の記憶なのか不思議な感じです。


>城端乃絵
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ちらほらと見かけた行燈。
現地で見たときは”各家の人が描いたのかな?みんな絵心あるなぁ”と思ったですけど、どうやら絵師の印が押してある。
こういう小物を見ると、創作意欲が沸いてきますな。
哲翁もtrue terasポスター作ろうかな。tt行燈もいいなぁ。
女風呂・・・結構、みんな覗くんですよね・・・きゃー、えっち!


>真一郎
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7月に一括取得後、城端に来るたびに1枚ずつ頂いている住民票。
8月に比呂美、乃絵ときて19日は愛子、20日はとうとう眞一郎。
気のせいか、眞一郎1枚の時は記入用紙を再確認されたような気がします。

そう言えば、じょうはな座で競演会を見ようとチケットは買ったものの、開演前に来てみたら既に満席で入場不能な状態で、みつどもえぇ~!?まじで?
急いで別院会場へ移動して最前列の空いていた椅子を占拠し、平高校の踊りに備えたという次第。

この辺で、”街並み踊りも競演会も、良い位置でゆっくり堪能するには、2日体制にしないと無理っぽいなぁ”と感じ始め、ポスターの件と合わせて2日連続城端に心変わり。

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じょうはな座に乃絵ちゃんがいる風景。背高か!


>着物
こう、いろんなスタイルの着物が見られるのも楽しみの一つであります。
蝶々模様の帯とかなかなか素敵です。
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着物の後姿ってカッコイイですよね。
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>踊り手が若すぎる?!
20日、観光協会さんのテントの横で、出丸の街並み踊り開始まで待機しておりますと、お客さんからそんな声も聴こえました。
確かに、見ていてあらかわいいという感じなのですが、やはりこう、幻想的と言いますか、一昨年に見た動線・仕草が完璧な艶っぽい踊りにあんまり出会えなかったような。
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まぁ、そういう踊りを見たいときは、普段から稽古している何とか会とか郷土芸能部が踊る場所に駆けつけなければならんのでしょうな。
そんな訳で、出丸町の四葉会の踊りを見ようと思ってたんですが、予定変更で中止になってしまったorz。
でもさぁ、”あんたら腰の刀の差し方ちぐはぐや!”と注意されたりしているちいさな眞一郎とか見てると、将来が楽しみですよ。
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それでも、お子様とはいえ、なかなかの動きだと思いますよ。
ただみんなでピシッと揃うところまではなかなか出来ないかなぁ?



>といちんさ
以前に書いた、乃絵ちゃんに似合うのは『といちんさ』だべ!ってことで、こんな感じですね。
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でもでも、こっちのむぎやの格好も似合いそうですよね。
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そして、比呂美でイメージしたのがこんな感じの。
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それで、愛子は?
うーむ、藍色はちょっと大人ぶってる感じがしますねぇ。
明るい色の・・・柄が楽しいのがいいかな。
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>スタンプ
観光協会さんのテントのところでスタンプを押して配られておったのですが、休憩しながらふと思い立って御朱印帳を取り出しつつ、”やっぱこれにはちょっと押せないなぁ”なんて反省しつつ、またふと思い立って本屋さんで色紙を買って来てみました。
『愛子ちゃんの口が写りにくいので、しっかり押してください!』
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かくして、お口はしっかり写りました。
織館か桂湯でもっといい感じの紙や台紙を探したりするのも良いかもね。
ハガキでも良かったなぁ。


うむ、そんなところかな。
しかし、有名人って大変だな。

ポスターはまた日曜にでも額を買ってきて入れよう。
一枚しかないから、紫外線カットの額?そんなのあるのかねぇ?
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合掌。

2010年9月21日火曜日

バカとむぎやとtt衆。

はい、23時前にむぎやから無事帰還し、一息ついたところであります。
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いやぁ、楽しかった。
2日連続で総踊りに参加。

19日は、最後まで手踊りで頑張ってみました。2時間くらいでしょうか。
むぎやも良いのですが、こきりこ節がいい!
何がって、歌詞がわかるから口も動きますやん!
むぎやも歌詞を覚えないとなぁ。
そうだ、彩陽か眞一郎にCDを一枚・・・だめ?。

観光協会の方に『踊り覚えられましたかぁ?・・・もう完璧ですね。』
なんて言われつつ。
そりゃね、三国町民として三国節を運動会でスパルタ教育されてますので、基本的な仕草ぐらいは覚えはあります・・・小学校の運動会以外で踊ったことが無いあたり、本当に三国節なるものが存在するのか半信半疑ですがね。

20日は、笠踊りを1時間ほどみっちり踊り込んできました。
やはり、体が鈍い哲翁にはスパルタが一番です。
まぁ、1時間で・・・笠を左右に振って被る時の足の動きくらいは何とか体が覚えてくれた気がします。
一応19日の昼には講習も受けたのですが、受講生に対して講師というか手本を踊ってくださる方が少なかったように思います。団体の後ろからはちょっと見えにくかったかな。
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そう考えると麦端踊りの講習会はサービス満点でしたね。
それにこれ・・・絶対に麦端踊りのほうが難しいと思うよ。
街並み踊りでじっくり見てると、麦端踊りには、むぎやとか古代神とか男子版女子版いろいろ混ざってる気がして。
しかも、確か・・・菅笠回しながら被らされたよ?・・・いやはや。


そうですね、総踊りの写真は自分が踊っていたので無いのですが、パレードも圧巻だったです。
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たぶん、この日一番耳にした人の名前は、市長よりも誰よりも城端むぎや祭協賛会の岩田会長だね。


>むぎや節コンクール。
まぁ、朝一番から最前列に座って、むぎやに聞き入る。
まぁ、ずっとむぎや節なので1時間もすると少し舟漕いじゃったりしましたが。
むぎやでも、合いの手?が入る”むぎや節 字余り”というほうを唄われると、なんかすごくかっこいい。
そして、むぎや節の将来はとても有望である。
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そう言えば、こんな歌詞もあったのね。
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>平高校軽音部
いやいや郷土芸能部な訳ですが。
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そう言えば、以前五箇山の民謡イベントで菅沼へ行ったときに、平高校のこきりこを見た気がします。
そうそう、この足の動き!
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踊りが力強いんですよね。若さゆえでしょうか?
会場の空気が変わります・・・うまいという言葉があちこちから聞こえる。

五箇山を熱狂させた・・・お小夜さん。
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みんなで黄色い風読みリボンは反則だと思う。

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なんか、エンターテイメントとして成立しているね。
確かに郷土芸能部としては、これだけ沢山の踊りが地元にあるのだから、楽しいだろうねぇ。

なんですかね、部活としていつも鍛えているんでしょうね。
仕草をビシッビシッと決められるともうね、見入っちゃうね。
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>ポスターの着物
一応、城端な着物デザインを反映しているらしい。
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>瑞泉寺
城端にも瑞泉寺があったことをコロッと忘れてました。
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おーい。始まってるよぉ?

>ポスターゲットしちゃった。
19日は、城端に着いたAM8時時点で織館の前では整理券を配って解散していました。早っ。
その後、かき氷を食べながら善徳寺前を歩いていると、
『どうもこんにちわ。新聞買っていかれませんかぁ?』
と観光協会さんに呼び止められた。
『ポスターはゲットされたんですか?』
『いえ、まぁ・・・今回は・・・ちょっと』
はて、”ちょっと”が”ちゃんと”に聞こえたのであろう。
『あら、ゲットできたんですかそれは良かったですねぇ!』
って話になってしまったの。

そんな訳で、予約した砺波のアパホテルで朝食付きプランから素泊まりに変更してもらい、むぎや最終日に早朝にホテルを出て、6時に来城。
哲翁で36人目でした。
しばらくして織館の館長さん?がカウントを始め、6時40分には限定数に達したため整理券を配って解散。
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げに恐ろしき、ttファン。
始発電車では無理といことですよ?
なにはともあれ、無事ゲットすることが出来ました。
ごめんねMiyaさん。

ただ、惜しくも遅れてしまった(というか本来12時開始だが)多くの方々から、再販のお願いがされているようです。
まあねぇ、もうちょっと考えないと、朝早くからブロロロロロォ~と爆音立てて城端にやってくる車とかどうかと思いますし、朝早くから並んで7時に解放されたところで、まだどこの店も休憩できる場所も開いてないみたいな。

哲翁も車の中で総踊りに備えてじょうはな座が開くまで少し寝ようと思ったら、起きたら11時回ってました。曇りで涼しくてよく寝れたみたい。

じょうはな座駐車場では連続で同じ場所に止めたのですが、お隣さんは車で寝泊まりしながらむぎやを楽しんでおられるおじさんでした。
『おや、総踊り踊ってきたのかい?』
『ええ、最後まで踊ってしまいましたよ。』
そんな、知り合い状態に。



計画が大幅に変わって、2日連続で城端遊びになってしまいましたが。
城端の方にゲットされたんですかって聴かれたらゲットするしかねーだべさ?

パスカルも言ってたじゃありませんか。

『true tearsファンに負けることは恥ではない。
むしろ城端ファンに負けることこそ恥辱である。』

あれ?パスカルじゃなくてPaワークスだっけ?

合掌。