3連休。
月曜が出勤日になっていたのですが、前に休日出勤した分を振り替えて、フルで三日間休みになったので、唐突に出掛ける事にした。
目的地は、岩手県。
平泉町の中尊寺金色堂と、アニメ「魔法遣いに大切な事」の菊池ユメの出身地として設定されている遠野。遠野は、河童、座敷童子、雪女、オシラサマなどの民話でも有名なようである。
<日程計画>
①移動手段
三日間あっても足りない!という感じで遠野は遠いのである。
よく『遠野は遠いのー』なんていうブログのタイトルを見かけたが、洒落ではない事がルート検索して一瞬で体得できた。
平泉まで750km・・・。
これまでのロングドライブの距離といえば、
◇福井~白鳥・高山経由~長野・諏訪:310km
◇富山~尾道:580km
◇富山~出雲大社:680km
ぐらいかな。岩手遠いなぁ・・・と思ったが、一日で走った距離としては、『福井から筑波大学の友達に会いに行ったのに、会社に呼び戻されたとき』の
◇福井~白鳥~松本~八王子~筑波~長岡JCT~福井:1300km
ってのを思い出した。(遠い目)
それはさておき、750キロの距離を見て、高速バスや新幹線の利用を考えたが、時間効率が悪いし、よく考えたら夏休みで満席状態。
車であれば、19日の0時に出発すれば、途中で3時間寝ても午前中に平泉に着ける試算になった(東京圏を経由する新幹線やバスより早い)ので、車にした。
※満席でなければ、高速バスで、金沢~仙台という便がよさそう。
②宿泊
遠野を満喫するために、遠野に2泊することを考えたが、「最終日に移動する距離が半端ではないなぁ」と思い、19日のみ宿泊して、20日夕刻から福井へ向けて移動するようなコースを考えてみた。
遠野の一番きれいなホテル「あえりあ遠野」がいっぱいであったので、民宿などを検索したところ、曲がり家という東北地方の古民家を利用した民宿「曲がり家」をチョイスしてみた。
電話で宿泊可能か確認したところ、「宿泊可能だが、どちらかというと御年配の方が好むような宿ですけど。よろしいですか?」との旨の説明を受ける。つまりホテルのようなサービスを行う施設ではない事の説明を受ける。
民宿と旅館やホテルを混同する人が多いという事でしょうね。
了解した上で、予約しました。
③旅程(遠野散策以降の予定は仮決定・変更可能)
19日
00:00 出発
福井→北陸自動車道→磐越自動車道→東北自動車道→平泉
10:00~15:00 中尊寺着・平泉散策
平泉→下道移動→遠野
17:00 民宿「曲がり家」着
20日
08:00~16:00 遠野散策
遠野→高速道路→山形県「銀山温泉」
19:00~21:00 銀山温泉にて立ち寄り湯
山形県「銀山温泉」→東北自動車道
21日
→群馬県→クローネンベルク村近辺で車中泊。
09:00~10:00 クローネンベルク村散策
下道移動→大理石村
11:30~12:30 大理石村・ロックハート城
下道移動→伊香保温泉
14:00~15:00 伊香保温泉にて立ち寄り湯
高速道路移動→福井
21:00 帰宅
※帰路に群馬県を含めた理由について
以前、アニメ「みなみけおかわり」を見た際、01話の温泉の回にて、車で走行していた場所が、道路標識などから群馬らしいと踏んだのですが、その時結局温泉は不明だったものの、ロックハート城等の興味深い観光地があったのでチョイスしてみた。
クローネンベルク村は、その昔びん・かんドクロちゃんねるファイヤーにて、群馬出身のUPLIFTさんが言っていた「赤城山麓にあるドイツ村」のことである。
ラジオ内のコーナー「ファンタジーを取り戻せ!」にて、千葉紗子さんの出身地が「羊が見える丘公国(北海道:羊が丘公園+夕日が見える丘公園)」に決まった際に、UPLIFTさんが「羊が見える丘公国」の様子を思い浮かべるツールとして使用した場所である。
・・・日光東照宮と迷ったのだがね。群馬にしました。
※銀山温泉を含めた理由について
むかし、風情のある温泉地を探していたときにネットで見つけた温泉。
大正時代の面影を残す温泉地だそうな。
ちなみに、「ラブひな」とか言う作品に出てくるらしいが、さっぱり無知な分野なので関知しない。
「しかし、無理がありすぎる行程だな!」とは思いつつ、旅はスタートしたのでありました。「遠野が楽しめれば他は次の機会にまわしてもいい」くらいの大雑把な行程ですし。
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