横浜の地図を見ていると、”フェリス女学院”という名前が飛び込んできまして・・・素敵な名前ですなぁ、口に出して唱えるだけで幸せな気分に。
ところで、カトリックの綴りは、CATHOLICなんですね。
単語に意味を見出そうとして、CATとHOLICに分ける。
CAT HOLIC・・・猫中毒?
きっと、女学生さんたちは榊さんみたいなのがいっぱいに違いない。
そんな妄想はさておき。
<2008年9月7日14:30>
横須賀駅を後にして、大船駅で京浜東北線に乗り換え、石川町駅へやってきました。
山手周辺には、歴史ある洋館が多くたっているのですが、今日は時間も無いのでその中から二つ。
そして、”うみねこのなく頃に”の聖地探訪でもあります。
駅のコインロッカーに荷物を預けて、ちょいと丘を登ると、山手イタリア庭園が有ります。
ここに、洋館が二つほどたってます。
まずは、ブラフ18番館。
館というか、普通の邸宅のような印象です。
中に入ってみると・・・。
ピアノの位置から見て、反転していますが、お茶会の背景ですな。
同じ部屋で暖炉を少し入れて、サンルームのほうを撮影すれば、もうひとつの背景の出来上がり。
暖炉をしっかり入れて撮れば、もうひとつ。
まぁ、他の部屋も回って見ましょう。
哲翁の場合、どうしても岩崎邸の重厚感とくらべてしまい、物足りないという感じがするのですが、逆に全体的に明るい色調で採光もしっかりしていて、休日に過ごす別荘という感じで、実際にお茶会にはぴったりかと。
入場は無料です。
それでは次の洋館へ。
ランドマークタワーがこんなに近くだったとは。
”ブラフ18番館”の隣にある洋館がこちら、”外交官の家”であります。
横浜を一望できる丘の上に、緑の庭。
ブルジョアめ♪
このテーブルは!
間違いなさそうですなぁ。
サンルームは、家の外という扱いになるらしい。
雨戸は内側の窓についてます。
階段を登って二階へ。
こちらの洋館はとても重厚な雰囲気です。
二階のゲストルームでしょうか。
こちらは書斎。作中では、出ていないように思うのですが・・・。
そして、この館の、当時の主人の寝室へ。
むむむっ、アングルをもう少しワイドにすべきだったなぁ。
そして、とりあえず拝観を終えたところで、付属の喫茶ルームに立ち寄り、この後の行動を検討する。
時刻は間もなく16:00。
このまま帰ってもいいのだが、なんとなく名残惜しい。
携帯を出して、山下公園までの地図を確認する。
そう遠くはない、1KMちょいぐらいか。
「よし、山下公園からシーバスでみなとみらいを眺めながら横浜駅に帰ろう。」
アイスコーヒー清算を済ませて外に出る。
空には、怪しい入道雲が見て取れた。
石川町駅で荷物を回収し、しばらく歩くと、賑やかな路地へ。
これが噂の中華街かぁ。
でも崎陽軒のシュウマイをここから持って帰るのはきついんだよなぁ。
名古屋駅で買えばいいや♪
山下公園に着くと、なにやらパフォーマンサーの周りに人々が集まっていたり、集団でお祭りの踊りの練習をしていたり、憩いのひろばっぷりを発揮していた。
各停のシーバスで山下公園を出発。
所要時間は35分。
氷川丸ばいばーい。
大桟橋に目をやると、クリッパーパシフィックがディーゼルをふかしている。
出航のようだ。
見送る人々。すごいなぁ、今でもああやって紙テープなんだ?
ブリッジの下にも客船が。
写真を拡大してみたら、パシフィック・ビーナスですって。
シーバスは、赤レンガの乗り場へむかう。
あー、雨降ってきそうだな。
これが都市部で有名な”黒い雲”か。
上の建物では、工作船を展示しているらしい。
あわわ、降ってきたぁ。
シーバスの後部デッキは屋根付きなんですが、横からの雨がひどく、殆どの人が船室へ行ってしまった。
もくもくと写真を撮る。
おっと、クリッパーパシフィックが出航だ。
シーバスはぷかり桟橋へ。
大雨の中、船の接岸を待つおっちゃん。
あー楽しかった。満足満足♪
そして、新横浜から新幹線にのる。
今頃は、函南の下かな。
※新丹那トンネルのこと。
鯖江に着いたのは、PM10:00でした。
そして、suaraの歌を大音量で聴きながら、車で家路についたのでありました。
きみのひ~と~み~に~うつる♪、わたし~は何色で~すかぁ♪
関連付けは大成功で、家の車庫に着いて、ひとり拍手してましたとさ・・・。
めでたしめでたし。
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