じょうはな座のTTチケット予約の興奮のためか、昨夜はなかなか眠れず、ベットの中でiPodで音楽を聴く。
いやぁ、カナル型イヤホンてライブでも聴いているみたいですね。
でもたまにその再現性が災いして、音場が頭中や後頭部にあったりする聴き心地の悪い曲がありますな。
そんな訳で南砺に旅立ったのはAM10時近く。
じょうはな座に着いたのはPM0時くらいだ。
時間も無いので早速じょうはな座に入り、掲示板の広告で林道美有紀さんのミニコンサートのチケット状況を確認。
(よし、”好評発売中”になってるっす!)
っと、その隣にTrueTearsイベントの告知チラシが有る。
(よし、カメラに収めておくか!)
とカメラを構えてシャッタを切るが反応しない。
(何故だ?ぐはッ・・・メモリーカードが車の中だ!散歩なんか行くから!)
そんな不審な行動をとっていると、施設の奥からスタッフの方が来られたので、チケットを購入。
城端で飯を食っていこうかともと思ったが、『瞑想の郷』の地図を見て、危険な香りがぷんぷんしていたので、そのまま移動開始。
井波を経由してR156からR471へ。
あれが噂の大牧温泉へ行く船ですよ。
あの2時間サスペンス、結構何度もテレビで見かけます。
ほら、五箇山で民家に火を放った濡れ衣を着せられたオヤジが、大牧温泉で真犯人捕まえて、ラストが雪の城端駅のやつ。
R156からどんどん離れていくし、どんどん高度は上がるし。
ちょっと楽しくて、路肩の広場に停車しながら写真をパシャパシャと・・・。
途中、いっぷく茶屋で、蕎麦ソフトクリームを戴く・・・うまい。
しかし、なかなかすごい景色だ。
まぁ、そんな感じで30分ほど山道を走って、瞑想の郷に到着。
「はい、こちらが入場券になります。先ずは、そちらの部屋でビデオを見ていただきます。それから、こちらの階段へお進みください。トイレは階段の上にありますので。どうぞごゆっくり。」
指示されたお土産部屋の一角にあるテレビの前に座ると、スタッフが受付からリモコンでDVDを再生。
すると画面には、瞑想の郷を背景に、キタキタオヤジが出現!
と思ったら、ネパールはツクチェ村からやってきた、サシ・ドージ・トラチャンさんという、曼荼羅絵師の方らしい。
利賀の名産品は蕎麦。
利賀村はこれを世界に広めるべく、同じく蕎麦でがんばっているネパールのツクチェ村と姉妹都市の提携を結んだそうで、そんな中、相互交流みたいな形で、トラチャンさんは曼荼羅を描きに来たらしい。
まぁ、寺院というより美術館ですね。
チベット仏教的な仏像やお面などが展示され、なかなかの見ごたえ。
そしてメインはトラチャンさんの描いた曼荼羅。色鮮やかで綺麗。
やっぱり金剛界とか胎蔵界というよりは、十一面観音千手観音曼荼羅や極楽浄土曼荼羅に惹かれてしまいます。
それから蕎麦屋を探したのだが、案外無いものですね。
天竺温泉でご入浴した後、蕎麦の郷へ向かってみた。
まぁ時間的には食事は絶望的だが、今後のために。
すると、小学校らしき建物に変な旗が。
「なんだ?あの旗?・・・お・・や・・き。おやき?小学校で?」
見ると小学校らしき建物の一角に”おやき”屋さんが。
ゴミ袋を持ったおばあちゃん達が出てきたので、聞いてみる。
「おやきは・・・、今日はおしまいですか?」
「こちらで食べるのはもう終わりですねぇ。でも、お土産用の冷凍のおやきでしたら有りますよ。家で蒸して食べるとおいしいですよ。」
「へぇ~。じゃあひとつ。」
「5個セットで490円です。上で取ってきますのでちょっと待ってくださいね。」
おばあちゃんが上におやきを取りに行っている間、店の奥さんがお茶を出してくれた。
なんでも、このおやき屋さんは、二週間ほど前にオープンしたばかりとか。
建物は元小学校。10年ほど前に廃校になったが、今はレストランと宿泊施設として再利用されているらしい。
教室でお泊りが出来るとあって、市街に住む方々に人気なんだそーな。
名前は、スターフォレスト利賀だったか。
おやき屋さんが締まった所で、今日は蕎麦を諦めて、白川郷へ。
うむ、もうちょっと早く家を出発するべきでしたね。
帰りにとらちゃんを見つけたのでパチリ。
山道を走りながらふと見ると、「利賀ダム建設地」の看板が。
リアルダム建設地ですか。
なんかコンクリートの建造物がありますねぇ。工事用の橋桁か?
重力式ダムの一部のようにも見えます。
もしかして、ああいうパーツを横に組み合わせていくのかな?
あの高さが余水吐ゲートの底面だと、結構利賀村ぎりぎりまで水が迫る気がしますが・・・数年後には、また違った姿になっているんでしょうねぇ。
やっぱり、白川郷の花の季節って、いいですよねぇ。
合掌。
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