2012年2月22日水曜日

青。

『はい、五箇山荘でございます。』
『あのー、今日男湯の脱衣所の籠のなかに落し物がありませんでしたか?』
『あー、はいはい届いておりますよ。』
『あーそうですか、そしたら明日取りに伺います。』

悩むまでもねぇ、南砺に来い!って話らしい。
『これは大事なもの』って籠の奥に置いたら、自分がロストしちまったよ。

>日曜日の朝・・・-4℃?
車も道もバリバリで、庄川遊覧9:00発の便を逃す。
次は11:30。
今日は、『やまぶき』ちゃんが頑張っているようです。
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次の便まで少しドライブ。
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『道の駅 たいら』は雪の壁で覆われていて、R156からは休業してるかのように見えたんだが、探したら駐車場の入り口がちゃんとあった。
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はじめて入ったんだが、和紙の工房があって、そこで作られたらしい和紙材料・作品が並んでいて、楽しい。
紙すき体験もできるらしい。
ふむ、和紙の調達はここが良いかなぁ。

まぁ、今回買ったのはミョウガ味噌と山椒味噌でしたが。

さて、『やまぶき』が待ってるかな?
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寒くなったので、遊覧船乗り場の隣のお店に入ったら、『ゆずみそでんがく』があって、好物との思わぬ出会いに感激した。
しかも、『ゆずみそ』が売ってた。
しかし、もう家に『味噌』がいっぱいなので、今度という事に。

そうそう、大崎下島・大長の蜜柑味噌と蜜柑ジャムとはちみつレモンと蜜柑が届きました。
みかんの中に、綺麗な黄色の瀬戸内産レモンが1個入ってた。
ミカン味噌は、予想と違って、しっかりおかず味噌だ。
よく白川郷で買ってくる青唐辛子味噌とかだと、おひたしにつけて食ったりタコに付けて食ったりとんかつやら焼肉やら餃子やらラーメンやらに付けて食ったり・・・まぁ、醤油の代わりみたいに使ってたんだが、ミカン味噌はご飯専用の美味さかな。
届いたばかりなので、いろいろ試してみよう。

さて、遊覧です。
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はぁ、こりゃまたぱねぇ景色ですね。
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利賀長崎温泉への橋。
あの橋の真ん中からカメラ構えてる人が結構いた。
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凍ってるのか?
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『もうすぐ見えてくる岸辺に鹿がいるんですよ。』だって。
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見えます?3匹の親子らしいのですが。
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冬の大牧温泉・・・またも外から眺めるだけですな。
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冬の庄川遊覧・・・満喫させていただきました。

しかし、寒かったので・・・ここは温泉で温まることに。
先ほどの利賀長崎への橋を渡って、北原荘で立ち寄り湯。
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ロビーがすげぇかった。
お風呂も良かった。
氷が張ったちびたい石の上を歩いて露天風呂に向かうとか、趣があっていいじゃないですか。
まぁ、ちょっと露天風呂の湯がぬるかったかなぁ。
室内風呂は文句なしに心地良い。

さぁ、五箇山で蕎麦食ってこよう。
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お蕎麦に五箇山豆腐に山菜おにぎりに惣菜、あったまります。
っていうか、あんな大型首振りジェットヒーター初めて見た。
会場の隅々まで温風を感じる・・・ぱねぇ。

お祭り用の金券100円×10枚を購入して、その券で食べ物を購入するというシステムでした。
各出店でのお釣り処理を簡素化する目的かなぁ?
まぁ、最低でも1000円出させる効果もあるが、最高でも1000円になる可能性もあるな。
三笑楽のどぶろくがあって、1500円の小徳利と3000円の大徳利で迷ったが、黄色いチケット綴りを30枚もビラビラと持って歩くのも恥ずかしいので1500円にしました。
まぁ、三笑楽のお土産なら酒蔵で買えよっていう話ですかね?

五箇山荘でチラシを見たのですが、五箇山の宿に泊る方にのみ、三笑楽さんの酒蔵見学コースが準備されているらしいね。
まぁ、お車ではお酒の試飲をしてもらうこともできないからな。
三笑楽の良さをしっかり見てもらおうとすると、そういう風になるんだろう。
うーん、見学したいなぁ、ちょっと検討しよう。


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さて、五箇山トンネルを抜けて城端へ。
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あれ?五箇山より雪がぱねぇ気がする。
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これだけの大雪だったら、乃絵ちゃんも病院送りにならずに済んだかもしれませんねぇ。
しかし、冬の荒れ狂う日本海の防波堤に行く行為のほうがぱねぇ。
っていうか、海臭くなりますな。

はぁ、伊予柑湯、ぬくとまりました。
銭湯にやってくるおっちゃん達は、お互いに除雪の疲れを労う。
『2月の末にこんなに降るとはなぁ。普通はもう雨や。』
『これはしばらく雪残るなぁ。』
『こんなに降る年ははじめてや。』
『今年は最低の年や。朝も寒かったしなぁ。』
『さぁ、伊予柑湯でぬくとまっちゃ。』

まぁ、おじちゃん達には申し訳ないとは思いつつ、冬の南砺、楽しませていただきました。

次の計画は、能登で検討してみるかねぇ?

合掌。

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