2008/06/01 08:30
道の駅・アルプ飛騨古川の駐車場にて目を覚ます。
外は晴天。
最近、”土曜が雨で、日曜日晴天”というパターンに付きまとわれてないか私?
とりあえず、朝一は神社で時間をつぶそうということで。
09:00 若宮気多神社
適当に地図上で一番表記が大きい神社を選んでみました。
どうやら古川の祭りの中心となる神社のようです。
解説書きによれば、能登の気多大社から御霊分けされたらしい。
御祭神は大黒様だそうです。
朱印をお願いしたら、あらかじめ書かれた紙でした。
ちと悲しい。
社務所のおばあさんに、古川の古い町並みがどのあたりか聞くと、”すぐ近くの駅をまたいで反対側になりますね。駅までは1キロくらいですかね。歩いても近いですよ。”と言われたので、街中で駐車場を探すのも面倒だし、歩く事にする。
神社からは、街に向かって大通りが走り、周りには水田が広がる。
駅近くに看板を発見し、眺めてみる。
いつもどおりの、行き当たりばったり観光なもんで。
ここも高山みたいにからくりの屋台があるのか。
三寺参りって言うイベント、岐阜方面にあるようですが一度行ってみたい。
しかし話に聞くと女性がメインな様な・・・詳しい事不明。
お、祭り会館があるねぇ。行って見よう。
駅でワイドビューひだを見かける。
富山まで復旧したんでしたね。
駅でゲットしたパンフレットを見ながら少し歩くと、いい感じの風景に。
なんか、”五月”って感じですが、今日から六月です。
10:15
まつり会館に着く。
入場して早々に、古川祭りの3D映像を鑑賞する。
夜中の起し太鼓、迫力がありますねぇ。
こちらは、屋台。
古川ではこれを屋台と呼ぶ。頭がこんがらがるぅ。
すごい装飾。富山藩の彫刻師の傑作なども含んでいるらしい。
屋台に載るのは”からくり人形”。
操作を体験できます。面白い。
こちらは、技術伝承の為に製作中の屋台。
費用的な面で”完成する目処は無い”らしいが、技術の伝承の為に設計から組み立てまでを行ったそうだ。ここまでで三千万円。
完成させようとすると、さらに三億円必要らしい。
ちょっと日本海軍のお話を思い出した。
昔の日本海軍さんでは、戦艦の改造ってやつをひっきりなしに行なっていたそうである。造船技術の伝承の為に。
最近は、こういう古い工芸品に触らず近寄らず温存しようとするところもありますが、使って傷めて修理しながら残していったほうが工芸品も喜ぶんじゃないかと感じたりします。
ちなみにこの屋台の最上階の4本の柱は、内部の滑車を使って、伸縮可能だそうな。
きしみ音も出るらしい。車輪ではなく、屋台全体に遊びが設けてあって、ぎしぎし鳴るんだそーな。大丈夫か?
この会館、城端の曳山会館と同じく、実際の屋台を展示してるんですが、展示しているのは地下1F部分。
エレベーターが1基付いていて、それで地上へ出すんだって。
屋台初号機、リフトオフ!
11:30
会館の外に出て、蕎麦正”なかや”でざる蕎麦を頂く。
蕎麦を食べるときに一番美味しいのは、蕎麦湯じゃないかと思う昨今。
さて、そろそろ出発しますか。
私の考えた今日のプランでは、飛騨古川は露払いに過ぎない。
次の目的地「香愛ローズガーデン」こそ、真の目的地だったのだが・・・。
次のオープン日は6月14日からだそうです。
昨年の7月にR360で富山から白川郷に行くときに、このローズガーデンを見つけまして。
その時はもう花が一段落したところだったので、今年は咲いてるかなと思ったんですが、ちょっと早かったね。
暇だったら、6月14日に来ますかね。
そう言えば、6月にあると言っていた桃井はるこ全国ツアーIN金沢なんですが、チケット取れませんでした。みんながっつきすぎだよぉ~orz
まあなぁ、雛見沢もいかなアカンし?
13:30
そんな訳でR360+R41で富山に戻る。
R360の晴れの日のドライブは、とても気持ちがいい。
15:00
久しぶりの富山市。
私の古巣の近くにあった銭湯”古宮鉱泉”で身繕い。
16:00
昔の会社の前のパーキングに車を駐車。
戦前から残る富山電気ビル。
春にはさくらがきれいな松川沿い。
素敵なインバータの音。
今日はアニメイトには寄らないよ?
お祭りの前に、富山駅で七越焼きを買ったり。
17:00
さすが市の祭り。
大きいねぇ。
三国祭りで消えてしまったお化け屋敷も、日枝神社の境内で声高らかに客引きしております。
いやぁ満足満足。
しかし、今度は福井でどっか回りたいなぁ、とか思いつつ、ローゼンオープンの6月14日ってもうすぐじゃんよ?
0 件のコメント:
コメントを投稿