2008年10月14日火曜日

どぶろく祭り2008 in 荻町。

という訳で、代休を使って行って参りました。

天気予報によれば”雨”との事でしたが、最初に少し”ポツリ”と人の涙ほどの雫が降ってきた程度でした。

八幡様の前に天気予報など意味の無いものです。

まぁ、北陸地方の天気予報自体が外れだったみたいですけども。

 

荻町に着くと、神社から”チャカチャカチャカチャカ♪”という鉦吾の音が聞こえてきました。神様を神輿に招待しているのでしょう。

荻町に響き渡る鐘の音が心地いい。

神様じゃなくてもテンションが上がる!

私は帰ってきた!

 

神社に着くと、ちょうど祭り行列が御出立。

今後の資料として?行列の構成を観察してみましょう。

DSC_2142

行列の先頭、露払いの鬼さん。

”一緒に写真撮らせてください”と観光客にモテモテ。

 

DSC_2148

鬼を追って、鉦吾を奏でる闘鶏楽のみなさん。

間違えると、はかま姿のお兄さんに注意されるのだ。

 

DSC_2151

氏子の皆さんの曳く太鼓と笛隊がお囃子を奏でます。

なんだか、みなさん去年見た顔。

 

DSC_2184

雄獅子、雄獅子と舞う少年、雌獅子、幟幡、朱傘、雅楽隊、巫女。

行列でもっとも写真に収めたい、色鮮やかな中間部。

 

DSC_2190

剣領布、神輿、車(神主)、幟幡。

少し風があると、領布や幟幡がたなびいて、厳かな雰囲気に。

 

DSC_2213

今日は、高台の地区(牛首峠に至る細道のゲートがある集落)から御招待されているらしく、いつもよりロングレンジの道のり。

 

DSC_2222

写真を撮る側からすれば”晴れ”のほうがうれしいのだが、重い道具を持って歩くには、ちょうどいいお天気。

 

DSC_2235

事前にお願いを受けた家々を神輿が回るのですが、こちらは神田家の座敷に準備された、お神輿様向けのお供え。

きのこすごい。

おや、いつも神田家で流暢な解説を聞かせてくれるおかみさんも着物だ。

 

DSC_2333

診療所の前を抜けて、R156を北上。

車やバスは片道通行に。

DSC_2360

DSC_2392

高台の地区では風が通り、幡がたなびいて行列がとても綺麗に。

でも持ってる人は大変か?

 

DSC_2446

一足先に神社へ戻り、志納所で志を納めてどぶろくを1瓶頂く。

和田家のコスモスがなんとも。

 

DSC_2487

境内での獅子舞を一通りみて、恵比寿様の俵投げで笑った後、どぶろくを飲んでる人々を見ていたら、居ても立っても居られなくなって一目散に帰ってきました。

DSC_2521

嗚呼、一年ぶりの味だぁ♪

 

<追記>

1.絵馬、お焚き上げ実施?

絵馬台の絵馬が数点を除き、台から外された模様です。

2.松本の中学生、遠足で白川郷?

狙ったように祭りに来るとは・・・。

展望台および梨花ちゃん展望台で集合写真!?

うらやましい!

3.痛車

道の駅に、初音ミクやインテルシールなどの小物をいっぱい貼った黒い車。

4.”ジャブロー風のうわさ”さん、久しぶりに絵馬撮影。

コメント欄に賛否両論。

ジャブローさんがしなやかに否定意見を受け流しておられます。

まぁ、絵馬にお願いを書かなくてはいけないとか、絵馬の意義を違えている時点でこちらは安心しました。

・神社にお納めする馬の代わりなので、何も書かずとも良い。

・手紙と同じ、願いだけでなく、心揺り動かされたもの、感謝の心を絵なり文字なりで神様に伝えよう。

・お願い事ばかりでは、金蔵さんのように怒ってしまいますぞ?まぁ、お願い事を文字に書いて世間にさらす事で、自身を奮起させる意味合いのほうが強いのでしょうねぇ。

・日本の神様は先祖様。おじいちゃんに例えればわかりやすいかな?そんな感じに踏まえて、絵馬を描こう。

絵馬が景観を壊しているかについては、氏子様方の様子を伺うしかないのですが。

一番見苦しい絵馬は、”自重”の文字が書かれたものなのです。

神様に納める絵馬を掲示に使うとは!

 

まぁ、われわれが何をしてもしなくとも、白川郷の時は、のんびりと流れていくのでありますよ。

今日は楽しかったです。

合掌。

0 件のコメント: