2011年3月27日日曜日

J-Power。

ひぐらしな岐阜・御母衣ダムの発電所は、電源開発さんのお仕事ですな。
石川・手取川発電所や福井・九頭竜湖の長野発電所も電源開発。
富山はやっぱり黒部ダムの成功で関西電力が強い?

たまゆらな竹原にも電源開発の竹原火力発電所がありますねぇ。

先日、博士を実家に送り届けたのですが、その近辺が最近ちょっとにぎやかになって、「なんか、いつの間にやら建ったねぇ。」って感じで。
それが、電源開発の”あわら風力発電所”。
2000kw×10基です。

ちょっと散策してきました。
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Oh~・・・雪ぃ。
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とか言っているうちに晴れてきたわ。
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これは、なかなか良い景色。
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なかなか、風力発電機って、この辺では”山の上に並んでる”って感じのところが多いので、平地の風力発電プラントって物珍しいなぁと思って。
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いつもの景色がまた変わった感じで。
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また雪の予感・・・潮時かな。
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こう、電源について考えてみますと、原子力と水力って素敵なんですよね。

原発はズバリ、熱が下がらないところですな。
一度核分裂が起これば止まらないので、”もったいない”という感覚無しにいつでも”火”がついている状態になります。
被爆は危険だが、関電の紹介ビデオで燃料ペレットを手で詰めてるとことか見ると、案外・・・電力会社は放射線に恐怖心が無いのかもしれない。
(※火が付いていないウランですよ?)

水力は、速攻です。
”みんなが暖房を使って電力が不足してきた!”となれば、ダムからの取水口を開けるだけで即時・発電開始。要らなければ即時・発電停止。
扱いが楽です。
”原発の出力が余ってんなぁ”となれば、揚水式の発電所では、ダムを再充填できます。

と、いうところで、火力は、需要を見定めて、燃やさなければなりません。
貴重な化石燃料・・・燃やせば燃やすだけコストがかかります。
無駄に使わず必要な電力分だけ供給したいというところでしょう。
FXでもやってるようにトレンドに神経を使う気がします。
そして、火を点けたり消したり・蒸気が沸くまで時間がかかってしまうことも、扱いにくさを感じさせます。
ただ、技術の安定感は有るなぁ。
そして、国内でメタンハイドレートが出れば、敵無しかも?
しかし、素敵な呪文”低炭素”が発動されると苦しい。

さあ、このパーティーで、電力需要に対しどう攻める?

合掌。

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