2011年12月4日日曜日

おんたま!

長野の渋温泉でお犬様のおもちゃに買った『温泉まんじゅうぬいぐるみ』(どこにでもある商品だが)が、ついに綿流しされてしまった(相当長持ちした)。

そんな感じで、『和倉温泉の”わくたま”くん』の縫いぐるみでも買いたいなぁと思っていたのですが、ストラップ程度の大きさしか無くて、ちょっと残念。


>忘年会・片山津温泉
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ここ最近の旅館では、食前酒での乾杯が当たり前な感じなのかな?

しかしなんだな。
『宴会でお酒をセーブする』なんていう行為は・・・夢のまた夢だった。
社長さんとか、飲みたい人とか、いろんな人にビール注がれて。
本来ならペーペーの私などがいかにゃならんのでしょうが、あんまりそういうのはうまくないので、それだったら”飲み干して受ける”ぐらいの事はしなくっちゃ!・・・となる。
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これまでの忘年会ですと、”料理がちょっと少ないなぁ”ってな感じだったので、会社から旅館に行く前に家でボンカレーを食って行ってやったのですが、今回はそれなりに量が有って、さらに事務の女性の方の隣に座ったら、『お腹いっぱいなのでよかったらどうぞ』って感じで2倍に増量。
・・・美味しくいただきました。
”ふく君”なるものに似てるって言われた・・・ふく君ってだれさ?
芸能人で言うとどんなのが好きなんだ?って言われたので適当に『壇れい』って答えたら「いやわかるけどお前いくつさ?」って言われた。
・・・壇れいさんはいくつなのでしょうか?
女の人の年齢はさっぱりわかりません。
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宴会終わってさぁお風呂!お風呂!。
『哲!お前も二次会来い!』
『は、はい~。』
カラオケ歌え!って言われたので『上海の花売り娘』と『憧れのハワイ航路』歌ったら、『お前いくつや?俺より古い歌やげ?戦前か?』って笑われた。
工場長のリクエストで一曲歌わされたんだけど、曲名聞いても判らんかったが、曲が始まって(あ、これ知ってる!ダンスインザヴァンパイアバンドのOPだよね!)みたいな。・・・レベッカのフレンズというのか。へぇ。

解放されたのは、24時だったでしょうか。
加賀観光ホテルの大きな風呂にも片山津の総湯にも行けなかったけど、”季がさね”さんの柴山潟を望む露天風呂も素敵だったので、まぁいいか。
お風呂・露天風呂を独り占め・・・フヒヒ。
とりあえず、椅子を揃えて洗面器を伏せて、シャンプー等を揃える・・・BBA的行動を行ってみる・・・フヒヒ。
・・・結局いろはって、千と千尋のインスパイア的な所があるよね。


>いざ、穴水へ!
やっぱ”能登食べまっし”は予約が必要なのか。
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しかしあれだ、JRが導入してる新型の普通列車って、2両しかない点は寂しいけど、きれいで加速が良くてちょっとうれしい。
料金表電光掲示板が付いているというのは、新幹線後の第三セクター化も見据えての購入なのかな。
表示は、北は富山、南は米原と近江今津。
どんなふうになるんですかねぇ。

金沢で七尾行きの普通に乗換て。
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電車に揺られて、足元暖房攻撃を受けつつ、昏々と眠るのは気持ちいい。
目的地を寝過ごした時の焦燥は恐ろしいが・・・今回は終点なので。
それにしても、所々・・・駅に桜が植えてあって、春に来たいもんだ。
・・・まぁ、春の陽気に昏々と眠るのが落ちですが。


七尾駅の”のとホーム”には、初めてなのに見慣れた気動車・NT200。
石川県は、のと鉄道で第三セクター化のノウハウを磨いてるとかなんとか。
NTって、素敵な略号だよね。
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西岸の手前の紅葉とか、西岸以降の海岸線を走るところとか、素敵な車窓だった。
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穴水駅で眠る、のと恋路号NT800とNT100。
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駅舎の中に切符売り場と売店。なるほどここでポスターとか買えるのか。
まぁ、それはあとにして・・・腹減った。

>能登丼
能登地域の特産物を使った丼を、”能登丼”として売り込んでいるようなのですが、やはり能登の海の幸を使った海鮮系の能登丼が食べたい。
というわけで、穴水駅前すぐの幸寿司で、酢牡蛎と海鮮丼を注文。

こりゃすごいや。
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なかなか、どうやって食べようか悩んでしまう海鮮のボリューム。
・・・いや、湯呑みもデカいので写真がわかりづらいが。
あら汁も付いてきました。
幸せだ。

それから、穴水大宮を参拝。
御朱印もいただけました。
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穴水駅前には、交流館プルートなるものが有って、いろいろパンフをゲット。
何故に冥王?原発は志賀だし・・・あ、原発関連の地域振興費とか?

鉄道むすめポスターも入手したし、いざ西岸へ。
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>西岸駅
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七尾側から西岸駅を見ると、『ゆのさぎ駅ってこんなんだっけ?』って感じですが、穴水側から見ると、『そうそうこんなだったわ。』って言う感じ。

踏切から。
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駅舎の中は、いろは色。
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ノートには、いろはに関する思いが2ページぐらいの長文になってる方とか、作中やイベントに関連した石川の商品について新聞記事付で解説している方とか。・・・驚愕。
無人駅で終日放置っぽいから、気兼ねなく書けるのかねぇ。
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>いやしの湯
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港を周って、国民宿舎能登小牧台の姉妹館の入浴施設「いやしの湯」へ。
海上の浮の上で、あいつらが・・・休んでいるのか、魚狙ってるのか・・・鷺って、首を縮めてると、チョコボールのキャラクターみたいやね。
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ていうか君たち至る所で傷ついてるよね?

良いお風呂でした。
片山津と同じく、やっぱ源泉はしょっぱいねぇ。
今度は、国民宿舎の露天風呂に入れるようにぼんぼる。

>和倉温泉
さて、本日の締めは和倉温泉の総湯。
駅から温泉は結構離れてるので、路線バスで向かう。
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わくたま君、なまらかわいい。
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和倉温泉の総湯は、新しくって木の匂いがする大きなお風呂でした。
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飲泉してみると、しょっぱさと苦みを感じたんだが、あまりに強い塩分は苦みを感じるのだそうな。これが体によく、塩分が汗の蒸発を抑えて、いつまでもぽかぽかなんだって。
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おんたま作りてぇ!!
けど時間無いので、次こそは!

・・・ああ、あれが加賀屋かぁ。
いつかお泊りできるようにぼんぼるぞぉ~。
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能登って、意外と素敵だった。
能登鉄道の車窓とか、思った以上に素敵。
喉かな内海・・・ちょっと冬は寒いけど。
わかった・・・来年は遠方巡礼重視からもう一度、北陸・近畿圏重視に。
P.A.worksよりも早く、北陸の再発見を!!
っていうか、とりあえず能登の牡蠣祭りを!!
まぁ、遠方を見るからこその、近場の再発見っていうのも有るんだがね。
遠くも良いけどやっぱり家なのさ。

しかし、12月5日の中能登のどぶろく祭りと、”あえのこと”見学は、なかなかタイミングが合わんねぇ。


>ラーメン食べれず。
芦原温泉って、鷺が傷をいやしてたとか坊さんが見つけたとか素敵な云われは無く、おっちゃん達が灌漑工事してるときに涌いたらしい。それはそれでかわいい話だが。

さて、夕飯食べてないし、芦原でラーメンでも。
玉ちゃんラーメンはこの前食べたし、福島なおっちゃんは今日は店出してないみたい。
そんなわけで、芦原が整備した屋台村に行ってみたんだが、どの店もお客さんがいっぱいで座れそうにない。
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仕方なく、「かき玉のチキンラーメンでも作るか!」と家に帰ったら、『冷蔵庫にセイコガニがあるぞ!』ってさ。
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遠くも良いけどやっぱり家なのさ。

お母様から、弟が少年野球で輪島に行ったとき、奥様連中で輪島まで雷鳥で遠征したときの話など聞きつつ。
(やけに高くて両側がひらけているところを通る車窓だった)と。
『そう言えば、家族旅行で和倉温泉の銀水閣に泊ったなぁ。』
『ああ、なんか踊り食いしたのは覚えてるわ。あれが銀水閣やったんか。』
という話になったんだが、そんな銀水閣は今年、事業停止してたんですね。
なんだかちょっと切ないねぇ。



>湯涌
”湯涌温泉にぃ~来てくれたらぁ~結名がぁあなたを~誘惑しちゃうぞッ♪”
という、おかしな節回しの唄が割とマイブーム。
湯涌に泊る前に、少し他の温泉を見ておきたいというのが有ります。
最低でも、あと、山中、粟津、富山湯の神子に入ったうえで、改めて”湯涌とは何か”みたいな。


合掌。

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