2008年4月15日火曜日

true tears 探訪:庵唄ってなーに?

12日PM17:45

城端町観光協会のバスは夜の散策に出発。

案内してくれたのは、昼に引き続き、オハラ先生であります。

バスの中では、親子で来ている方が、”先日のバードウォッチングでは世話になった”とオハラ先生と挨拶していたり、おばあさんが”オハラ先生、この前うちの桜がなんやら~言うてたけど、他の桜となんか違うがけ?”などと聞こえてきます。

オハラ先生えらく人気者だ。

 

しかし、あれですよ。

もしかしたら、true tears目当てで城端に来ている人たちが、この城端観光協会のプランに多少参加するんではないかと、小心者の哲翁はヒヤヒヤだったんですが。

アニメの聖地巡礼で、現地の人とどう接するのかと言うのは、最近のこちら側の課題だと思うんですが、哲翁はやっぱり猫かぶっちゃいますねぇ。

じい様譲りの社寺巡りの趣味を使って、本当の巡礼に摩り替えるのが、哲翁のアニメ聖地巡礼のスタンスです。

何故かアニメ側でも寺社の1つ2つ出してくれますし。

 

さて、夜桜です。

①出丸の桜

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今日は、地区のお花見のようです。

フルート演奏を一曲聴けましたよ。

しかし、演奏されているのも地元の方なのか?

花見でフルート演奏って、なかなか。

しかしまだちょっと陽が明るいか?

②向野の桜

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やはりまだちょっと明るいのですが、哲翁的には助かりました。

だって、三脚持ってきてなくて、これ以上暗くなると手ブレしちゃうから。

遅くまでライトアップしているようで、もっと暗くなると向野の桜だけが浮かび上がって見えるそうです。

ライトアップは、近くの会社さんがボランティアでやってくださっているそうです。

③福光千本桜

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この場所、true tears パネル展的に言えば、多分小矢部川の河川敷ってやつです。

下の写真は、たまたま電柱入っちゃったんですが、ちょっとARIAの桜の回を思い出してしまう、好きな一枚になりました。

④庵唄の稽古見学

true tears見て城端に来ると、例の踊りが城端のメインエベントのように見えるのですが、どうやらこの庵唄こそが、城端の誇る文化のようです。

(踊りは五箇山発祥との話だったか。)

曳山祭りの時に、江戸や京都の御茶屋(うーん、よく舞妓さんが舞を舞っているような建物という説明でいいのか?大石内蔵助が敵の目を欺くために放蕩した茶屋とか)のミニチュアと言いますか、庵が町を回るらしいのですが、その庵の中に三味線・太鼓・唄の方々が入って演奏する曲らしいです。

城端は絹織物で栄え、品物を江戸や京都に届けた際に茶屋で庵唄を聞いた人々が、城端でも雰囲気を楽しみたいと思ったのが起源のようです。

写真はご時世なので省きますが、稽古場所は入り口が変わった面白い建物だったので、朝着いたときに写真に収めてました。

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ペンキ塗りたて。

唄の内容は、色恋事で、もしかしたらtrue tearsの恋愛に当てはまるような恋歌もあるやも知れませんね。

⑤尺八・琴演奏会/城端別院

よく考えたら、琴って、生で聞くのは初めてだよ。

こきりこ節は分かりました。小学校でよく歌ったもんね。

ただね、一日の疲れがどっと来まして、うたた寝気味でした。ゴメンナサイ。尺八の方の真っ赤な顔が印象的でした。(そこなの?)

最後に城端別院の枝垂桜を見て終了。

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別院を出るときに寺務所の玄関に。

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true tearsでも印象的な、木の輪切りの置物。

今回の旅でもよく見かけますが、縁起物か何かなのかな。

 

PM20:30

さて、観光協会の方と別れ、今日は高岡に宿泊して明日また城端に来る予定なのですが、時間もあることだし、電話してみました。

「はい、ファボーレ東宝でございます。」

「うた魂の最終上映時間は何時でしょうか?」

「PM22:40からが最終となります。」

ビンゴ!

というわけで。

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<うた魂>

なんとなく、今やっている映画で見れそうなものをチョイスしたのですが、なかなか面白かったよ。北海道が舞台みたい。

冒頭に風力発電機の風景が出てくるのですが、ARIAのネタってここなのかな。確か、北海道で発電機が立ち並ぶのは北海道の背中のまちだった気がしたけど。(背中って何処だよ)

プラネテスの田辺愛ちゃんの故郷もあの辺がモデルだったか。

一度行かんならん。

 

高岡の宿に着いたのは、13日AM01:30。

明日は早朝に、高岡古城公園を周らねば。

 

今日はここまで。

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