◇2008年07月21日(月)
AM02:00 「クローネンベルク村まで5km」
小さなトイレ付きの駐車場で御就寝。
夜運転するときに、しっかり食事を取ると眠くなったりするかなーと思って、ここまで3本のソフトクリームで食いつないでみた。
SAで、この連休に各所で猛暑を記録しているというニュースを見て、うれしくなる。遠野は涼しかったなぁ。
そしてこの赤城山中も・・・zzz。
◇AM08:00 「目覚め」
目を覚ますと、あたりは霧に包まれていた。
・・・以前体験した霧が峰の霧には遠く及ばない様子。
顔を洗い、お着替え。
◇09:00 「クローネンベルク村」
看板を見ると、体感したり遊んだり食べたり出来る農園テーマパークなのでしょうか。
・・・子供連れのファミリーしか見当たらない気がするが・・・まあいいや。
入場料を払って入る。
開場と同時に入場って、どんだけ羊が見たいんだ?とか売り子に思われてるのかいなぁ。
村の中央広場。
まだお店とか開いてない。
犬の散歩は、OKらしい。
しかし、最近犬を連れて出掛けてる人をたくさん見かけますねぇ。
うちの犬は車酔いするからなぁ。
牧場エリアに出た。
うわぁ、羊だ、本物だ♪
・・・そうだよなぁ・・・夏でもウールなんだよなぁ。
薔薇の咲く芝の広場。
ペットと遊んだりする意味合いなのかな。
でも間違って薔薇の中にボールとか入ったら大変?
馬。
「南部曲がり家」な日本の馬は、もう少し小さいのかな。
しかし、こんな子達と同じ屋根の下で暮らすって、いろいろ大変そう。
でも、意外とおとなしいのねぇ。
こっち来た。
こちらは、羊。朝食中。
柵の横にえさの販売機があったので、折角だしまじかで見てみようかと、えさを買ってみる。
うひゃ~、手のひらくすぐったいっす。
なんぞと楽しんでいたら、子供達がやってきて羊にえさをやり始める。
ぐぬぬ、ンじゃ哲翁はとなりのリャマにえさをやるぜ!
何だあのモップ野郎・・・乗りが悪いな。
唾吐かれるから、なんも言わねーけど。
こちらはヤギ。
「紙は便秘になっておなか壊すから与えるな」って書いてあった。
なるほど、山羊執事の攻略法は紙を与えればいいわけだ。
キシシシシ、真里亞解っちゃった。
確かにあんな乾いた繊維ばっか食ったら体液いくらあっても足りないか。
しかし、草食動物の食事のときの歯のかみ合わせの音って、結構すごいんですねぇ。ゴリゴリというかゴツンゴツンというか、繊維を歯ですりつぶしているのがよくわかります。
農園区画のほうへやってきました。
霧気味で暑くないのはうれしいですが、折角高原なんだから青空がいいなぁ。
あるぇ?
この辺にメインストリートに戻れる道が一本あるはずなんだが、迷った?
畑の中を彷徨う。
よく見たらブルーベリーだ。
ゴーカートやスワン、ゲームセンターがある遊びの区画に出てきた。
しかし人がいないなぁ。まぁ、まだ10時だし。
うー。
一時間半も散策に費やしてしまった。
本当は、ただの牧場だと思ってたので、羊見るだけ30分で、伊香保温泉へ行く予定だったんだが、クローネンベルク村・・・このような施設だったとは。
うむ、早めに家に着きたいから、あとはロックハート城だけ見て帰路につこう。
クローネンベルク村の駐車場では、何やらヘリコプターでの遊覧飛行の準備が行われていた。
うー。こんな霧の日に飛んだら、青森のヘリコプター行方不明事故の二の舞になっちゃうよ?キシシシシ。
楼座「その、”うー”を止めなさい!」
・・・うー。
◇ 10:30 「富士見温泉 見晴らしの湯」
ロックハート城に向かう途中、霧の中に突如、入浴できそうな施設が現れたので、身を清める事に。
村営温泉だそうで、真新しくて気持ちよかったです。
肝心の露天風呂からの見晴らしは、霧で判りませんでしたけども。
◇11:30 「ロックハート城」
昼に近づくにつれ、太陽の熱が霧を吹き飛ばし、青空の下、快適なドライブを楽しむ。
携帯ナビに従って、考え無しに運転しているだけなので、群馬のどの辺りを走ってんのか判らないけど、眺めの良い山の斜面の道になったり、渓谷じみた場所になったり、群馬の道も楽しいですねぇ。
「ロックハート城」は、結構山の上にありました。
隣に石材会社があり、その石材の宣伝で建てた城なのかな?
城のメイン業務は、結婚式場と、アイドルさんなどの撮影か?
ロックハート城ってのは、イギリスの城を真似たらしいんだけど。
しかし、山の植生がどうにも日本だよなぁ。
お城の前にやってきました。
なにやら、白いワンピースを着て麦藁帽子を被った、おぐしの長いお嬢が、撮影をしておりました。
へぇ~、ホントにそんな撮影やってるんだぁ。
城の中に入ると、アンティークな品の展示や、石材屋の本業?高価なアクセサリの売店などがあった。
このお城の城主は、津川雅彦さんなのだそーな。
城の前の広場にあるレストランで、昼食を食すことにした。
そう言えば、曲り家の朝食以降、簡単なもんしか食ってなかったよ。
広いレストランの一角に、遠足か何か知らないけど、小学生くらいの子供達が昼食してたのだが、昼食が終わったらしく先生が次の指示をしていた。
今から自由時間らしい。
先生のお話が終わると、レストランの出口に向かって走り出した子供達が、わたしのテーブルの上の料理をじろじろ見ながら、
「いーなぁ、俺もあんなの食いたかった。」
とかなんとか喋りながら、物欲しそーな目をしながら、通過していきました。
・・・。
ファミレスとかで見慣れた、ハンバーグやソーセージが、なんだかおいしそーに見えてきました。
しかし、哲翁たちは、白川郷では、一本400円の飛騨牛の串焼きを下校途中に買って食べる地元の子供達には勝てないのですよ。
小学生に400円は、結構高価だと思うのだが・・・景気がいいのかねぇ。
食事の後は、エントランス近くの石の資料館や化石展示、売店を回って、帰路についた。
本当は、気分的に榛名山経由で長野に入り、上信越道経由で北陸道に出たかったんですが、疲れたので、経路選択は携帯ナビに任せました。
ナビは沼田ICから関越道経由で北陸道に入るルートを指示した。
まいっか。
はー、今回も変わったものをいろいろ見れたし、面白かったよ。
次は何処行こうかなー。
7月から開始した、アニメ「魔法遣いに大切なこと~夏のソラ」では、北海道が舞台らしいなぁ。
しかし、コミック「魔法遣いに大切なこと~太陽と風の坂道」に出てきた、長崎の白亜の教会も旅情があって良いですねぇ。
ふむ、九州入りかぁ。
大分の宇佐八幡+トトロのモデル巡礼か、長崎で大型船を見るとか、阿蘇でガンパレードマーチするとか・・・、そう言えば皆既日食の年か。
◇07月26日 「そして、ゴメンナサイ。」
この遠野の旅の終わった次の日から一週間、アニメTrueTearsの舞台モデルである富山県の城端にて、夏の行事「善徳寺の虫干法会」があったようで、8月26日には行こうと思っていたのですが、長旅の疲労のため、今回はスルーさせていただきました。
合掌。
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