2012年6月18日月曜日

避難訓練を終えて。

本日は坂井市の避難訓練に。
といいますか、町内会長なので、避難先でみんなにアンケートとって、集計した紙を区長に渡すという簡単なお仕事を1つせねばならんので、強制参加というところ。

一応、うちの町内だけは、スケジュールとアンケートを配布しました。
訓練なのだから、8:30地震発生、8:33大津波警報発令・避難指示という時間を知った中で『みんなが日頃考えていることを実践できるんでしょうかねぇ』というのを、体験・検討する程度に役立てば良いかなぁと思ったからです。

さて、生憎の小雨の中、放送車による「地震発生」の合図が・・・小せぇ!
とりあえず、地震がきたということで、家の中を見回ります。
うちの地区では、地震が来てすぐ津波などというものは想定しません。
家の爺ちゃんでも福井大地震の経験は有っても、津波は無いので、「余震が収まったら家に潰されないように早く家から出ろ!」が避難の最終段階。

33分に防災無線で「大津波警報発令・避難指示」の放送・・・小せぇ!
ええ?これで防災無線音量MAXなの?冬で戸を閉めてたら聞こえねーよ!
避難指示に基づいて、ブレーカーを切ったことにして脱出。ガスはもうないし。

家を出たら、すでに近所の人が集まってお散歩状態。
・・・うーん、タイムスケジュール渡したのが悪かったかなぁ。

さーて、この地区は地震が起こると道路が縦に裂けるんだそうな。
山の上の体育館まで、こんな気楽に避難できるのかねぇ。
まして夜だったら、落ちたりしてね。

結局、訓練後のアンケートには、”防災無線の放送を文章ではなく単なるサイレンを多用したほうが緊急性が伝わるのではないか?”という意見の末、”やっぱり半鐘のほうがわかりやすいんじゃない?”と書く羽目になったのですが、どうでしょう。

そうだな、とりあえず鳴らすのは人からモーター仕掛けにして。

合掌。

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