2012年6月18日月曜日

MT-FAST。

いよいよ、新日本海フェリーの新造船が就航しますねぇ。
暇を見つけて、見るか乗るかしたいところ。

”すずらん””すいせん”の両フェリーともに、2軸推進から1軸推進に変更されています。
機関の信頼性も良くなってそうですし。
機関を1基にしたほうがメンテの効率も上がるし、一番に船の流線形を損ねないので効率が上がるというところでしょうか。

”はまなす”・”あかしあ”のCRP(二重反転プロペラ)は、採用しなかったようですねぇ。
ちょっとさみしい。
二重反転プロペラはあれで一応”念のための2軸”っていう意味があったので、今回の”1軸化”はかなり思い切った効率化というところですかね?
・・・いろいろ立ち寄る航路なので、そんなに速さにこだわらないのかな。
いずれにしろ、早く見てみたい。

(訂正)
情報が不確かで申し訳ありません。
他ブログによると”すずらん””すいせん”は、”はまなす””あかしあ”と同型船でCRP採用との記載がありました。
ただ、責任の持てるページ(メーカーとか新日本海フェリー)でそういう記載をしてくれているところがさっぱりないので、どちらにしろ情報不足です。
同型船で、最高速度が下がっているとはこれいかに?って感じもします。
・・・。

まぁ、”見に来い!”ということなのでしょうか。



某常石造船のHPを見ておりますと、1軸推進でも”整流板”をつけて推進効率をあげる「MT-FAST」という技術があるそうで。
効率を4%改善できるらしい。

三菱のCRPで11%改善でしたっけ?
MT-FASTは固定翼を付けるだけですから、費用対効果は大きそうですね。
しかし、低速走行時には大きな障害になりそうです。
長時間一定速度で走る貨物船には効果絶大かも。

可変ピッチにできれば、低速時も邪魔にならないんだけど、そこまでする費用が!って感じでしょうかねぇ。

今度、尾道の遊覧船に乗った時に、そんな装置を撮影できると良いなぁ。



Amazonでふらふらしてたら、イカ娘!?仕様の痛漁船模型なるものがあって、ちょっと感動した。

今度の精霊舟は、イカ釣り漁船型で考えてみますかねぇ。

合掌。

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