2011年10月12日水曜日

龍勢の旅②・・・秩父吉田・龍勢まつり

10月9日、龍勢日和でがんす。
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鉱泉民宿『かおる鉱泉』さんの玄関には、映画『草の乱』の役者の方々の色紙が沢山・・・おそらく秩父総出でお世話してたんでしょうねぇ。


>下吉田ッ、椋神社に集合!
龍勢祭りは、秩父下吉田の椋神社で、『龍勢』という伝統的な手法で造られたロケット花火を奉納するというお祭りである。農民ロケットともいう。
様々な流派があり、上昇の格好よさ・高さ・仕掛けの落下傘・煙幕の美しさが競われているようである。
下吉田以外にも滋賀米原・静岡の方にも同じような祭りは有るらしい。

つくばの博士も来るというので、クーラーボックスと椅子を持参。
・・・したのは良いんだが、三脚忘れたなぁ。
ちょうど、『日の本流』さんの旗周辺が空いていたので、場所を確保。
博士は昼から来るので、場所を伝える目印にちょうど良い。
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謎の神輿・・・カオナシと千尋と電車の座席が練り歩いて、五円の入ったぽち袋を撒いている。取り損ねたが、日の本流の方が『はい、これあげる』って言ってくれた。・・・カオナシじゃないから大丈夫だよねぇ?
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さて、一番目『笑和雲流』さんの準備が終わり、やぐらで幣が振られると、それを合図に口上が述べられる。
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~椋の神社ッ、椋の神社の御前に御奉納ぅ!御奉納~ッ!
お囃子とともに、龍勢に点火され、轟音と共に発射。
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一気に上昇すると数百メートル上昇する。
この航跡を『龍』に見立てて、『龍勢』と呼ばれるらしい。
素敵なリ・マージョン。
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上昇すると、仕掛けを展開して、魅せる。
しかし、落下傘が開かなかったようだ。
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2番目、3番目と打ち上げ成功するが、落下傘の展開までが難しい。
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・・・あら、ゆきあつが歩いている・・・。
そんな中、4番目『開進流』の打ち上げ。
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強力な上昇に思わず皆が『おー!』と声を上げて見上げる。
口上役のマイクもエキサイティング!
高度は今までの約2倍ぐらいだろうか。
落下傘・仕掛けも成功し、龍名『秋空に栄える 撫子の花』が咲いた。
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7番の『巻雲流』さんは、航跡が分裂する『分身の術』の技術を持つらしい。
どれどれ。
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上昇後、竹の支柱(矢柄)が2本に分離。
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双頭の龍に化けた。
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そして、8番『櫻龍会』さんは、海賊旗をあげた。
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やっぱ、龍勢は午前中が良いねぇ。
空が青いもの。

『東雲流』さんは、今回初めての『筒っぱね』(やぐら上で暴発する事。)
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チームとしては相当残念なんだろうなぁ。
見ている方は、それなりに楽しいですね。盛り上がります。

さて、客席の前をやぐらへと進むのは、13:00予定の『翼天飛流』の龍勢。
奉納者は『超平和バスターズ』。
龍名は『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』である。
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ものの見事に平和をバスターしませんように。
なんか、哲翁の背後にゆきあつがいて、盛り上がってる?

ここで、博士合流。
SoftBankの人と田舎でやり取りするのはなかなか大変だと痛感する。
早速、荷物を見てもらってトイレ休憩だ!

>超平和バスターズ。
秩父市長が御挨拶。
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横にいるのが、アニメ『あの花』で、”めんま”の声を演じた茅野愛衣さんらしい。
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どうやら、茅野さんが口上を述べるらしい。
文頭は口上の節回しに合わせて述べ、中間はメンマ声?で朗読、最後はまた口上の節回しで”御奉納”。
一般の観客さんも『綺麗な声』と称していたので、まぁいいんでないか?
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さあ、行け!どうした翼天飛龍!
なかなか点火しない龍勢にみんな注目・・・そういう演出か?
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注目の中、龍勢が上がる。
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無事に落下傘とグライダーを展開・・・成仏しろよ。
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それから神社で御朱印を頂く。
お!みんな頑張ってますね。
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それから全30発が終わるまで観覧。
名前までしっかり覚えてしまったのは、開進流・愛火雲流・翼天飛流・おせわになった日の本流。
開進流は、2発目も大成功。すごい。
『日の本流』さんは、筒っぱねてしまったんだが、椋神社の氏子地区らしいので、また頑張ってほしいな。
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さぁ、今日は秩父で反省会でがんす。
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博士は毎週水泳行ってるらしい。
哲翁も運動しようかなぁ。

水泳かぁ・・・なこち可愛かったなぁ。

合掌。

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