2009年7月25日AM3時。
”うみねこのなく頃に”BGMを流しながら、闇夜を鯖江駅へ向かう車が1台。
やっぱり夏妃かっこいいよなぁ。
しかしこう、なんていうんですかね。
若く計算しても20+16=36ぐらいでしょうか。
あー哲翁と7しか違わないんですか・・・はぁ。
そんなお年の人がいっぱいです。
けれど絵羽ちゃんや楼座ちゃんや夏妃ちゃんのほうが可愛いと思う昨今。
白内障で目が腐ったんでしょうか。
怖い怖い。
でもやっぱ、ベアトリーチェ嬢だぜJK。
・・・。
いや、枕元に出てきましてね・・・猫が。
”行かずに後悔するくらいなら行って後悔しろッ!”
という、どこかのアニメイベントで聴いたよーな事を言うわけです。
そんな訳で、鯖江駅から5時1分発の普通電車に飛び乗った次第で。
いやぁ、”青春18切符をお願いします。”って結構恥ずかしいよ?
宿は、出発前に清水のホテルを予約。
なもんで、ホテルに一部手荷物を預けるため一路、静岡県清水駅へ。
結構乗換えが少ないんですなぁ。良く寝れた。
大垣から浜松まで電車1本で行けるとは知らなんだ。
(米原から浜松直通もあるみたい。余った切符で今度、科学館行こう。)
鯖江→敦賀→米原→大垣→浜松→静岡→清水11:13着。
腹ごしらえにカツカレー。なにげに量が多かった。
これで祭り終了まで持ちそう。
小雨がぱらついてたので折りたたみ傘を買って、いざ函南猫おどり祭りへ。
清水→三島・伊豆箱根鉄道・三島→伊豆仁田14:10着。
なんという事でしょう。(例のBGM・・・)
旅を邪魔する不快な雨雲が消え去り、函南の上には開放感あふれる素敵な夏空が広がったではありませんか。
”青空を身に纏う道化師”と呼ばれる匠の魔法でしょうか?
シャトルバスの中で聞いた話では、”朝はドシャ降りで祭りの開催が怪しかったけれど、午後から青空になった”との事。
はぁ、やってきましたねぇ。
”アニメ 絶対少年”(http://ja.wikipedia.org/wiki/絶対少年)
ちょうどアニメがやっていた頃は、夏で遅くまで仕事が続いた時期で、精根尽た頃にこのアニメを見始めて、次第に回復していったという・・・。
仕事ばっかで何処にも行かないのに、野山を駆け巡って夏を満喫したような不思議な気分になる作品。
そんなわけで、夏といえば絶対少年であり、深山三姉妹であります!
という劇中に登場するのが、この猫おどり祭り。
2006年5月に丹那を探訪して以降、来たかったけど来れなかったけど。
・・・来ちゃったヨ?
意外と近いもんだねぇ。
”猫メイクは15時より行います。”
あたりにだんだんと猫山伏さま?がふえ~る・・・。
なんか不思議な空間だにゃ~。
舞台の上では、お偉いさんの挨拶が終わって、催し物がはじまる。
しゃぎり太鼓・・・伊豆まで来て鉦の音を聴くとは・・・。
おろ、なんか歌い始めたぞ!”オレンチェ”さんだって。
http://www.prejia.co.jp/oranche/home.html
静岡県のアイドルって事で、”つぶらら”を思い出して、感慨深く魅入っておったんですが、後ろから声をかけられる。
”青空を身に纏う道化師”が・・・猫バージョンで現れた!
髭だけならともかく、白塗りタイプで・・・。
”哲翁さんも猫メイクしないんですか?”
”うーん、したいけど、そのメイクでホテルに帰る勇気は・・・無いです!”
この会場では、写真のように猫のメイクをしてくれるブースがある。
しかし、”水道設備やクレンジングの準備はしていないので、そのまま帰らないといけないよ”という会場アナウンスの通り、覚悟が必要だ。
オレンチェは、丹那の酪農産品の歌を歌い始めた♪
うんうん、キャラメル☆エンジェル目指して頑張れッ!!
陽も傾いたところで、”猫おどり”にまつわる昔話が語られはじめる。
”目が見えなくなった飼主の嬢ちゃんのために遠くの寺へ猫ちゃんが毎日通い詰め、そんな猫ちゃんのお祈りを聴き入れて、仏様が目を治してくれた”んだってさ。健気だなぁ。なんてタイムリーな良い話なんだ!うるうる。
(・・・一番大切な猫が踊る場面が抜けてる気がしますが、ま、気にすんな。)
さて、今日はここまでにしますか。
続く・・・。
合掌。
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