さて、遡る事・・・むぎや祭りの前日。
帰国直後で連休前の9月18日。
哲翁に中国から一本の電話があり、この電話で連休がローテンション化していくわけです。
機械というのは馬鹿正直で、懸念される確率の低い事でも、必ず発生する。
そんな訳で、26日から対策チームを組んで中国へ飛んでいたわけですが、修理と対策が快調に進み、帰国最終日に上海浦東国際空港で6時間ほど、時間を潰さなければならない状況に。
あまり出張中にこういう事をするのは、いけない事だと判ってはいるのですが恐らく勝機ですから、掴んでみる事にしました。
「親方!ちょっと上海に出かけてきてもいいですか?」
「いいよいいよ。携帯つながるようにしとけ?俺はラウンジで飲んでるから。」
「はい。わかりました。じゃここで。」
うはぁーい♪
先ずは、磁浮です。
浦東国際空港と上海を8分で結ぶ、リニアモーターカーです。
中国語なんて話せないので、チケット売り場の周囲の文章をしげしげと見つめ、胸ポケットのメモ帳に「往返票 1人」と書いて係員に”ニーハオ”とか言いながら差し出す。
後で聞いた話では航空チケットで割安になるそうなのだが、ここでは往復チケットを正規の80元で購入。
中国(上海)の切符はカード式で、駅で回収される。
日本よりよっぽど地球に優しい感じがしてしまう。
でも清潔なのかな?
どうやら時間帯によって磁浮の速度は違うらしい。
行きは11:17分発の列車で・・・なんだ300キロか。
改札口で簡易の手荷物検査が行われる。
中国は国慶節前日で厳戒態勢のようだ。
さて磁浮で移動・・・あっという間。
なんか気の聞いた・・・なんか無いかなぁ・・・あ!これなんかどうよ?
さて、とりあえず東方明珠塔だよね。
確か”陸家嘴という駅に地下鉄で行く”とか言ってたな。
地下鉄・・・おう!あれだ!そうそう二号線。
案内にしたがって隣のビルに入り、自動券売機を探す。
自動券売機にタッチするが反応しない・・・おや?これATMだ。
改めて発券機を探し、陸家嘴をタッチして4元払う。
自動改札の前で手荷物検査。こんなところでも?
このホームで待てばいいのかな?
電車に乗って、間もなく陸家嘴に到着。
階段を上がって地上に出ると・・・キター!
みんな高いなぁ~。
とりあえず塔登るか?
なんか判らないけどチケット買ったよぉ!
塔に入ると・・・また手荷物検査だ。
今度は身体チェックまで。
持ち歩いていたパソコンが引っかかり、受付にカバンを預けて引き換え札を戴く。
上海国際会議センターを上から・・・
あれれ、劇中でテロが起きたのはここだと思っていたが、丸くないねぇ。
うーん、キズナはみずから引き裂いていそうな・・・ないような。
おや、この階は外に出れるようだ。ひゃー!
時間も限られているので、塔の外へ。
受付で、”清問!”と問いかけて引換え札を見せ、カバンを返してもらう。
さて次は、上海国際会議中心を見てみよう。
タワー根元の国慶節のイベント会場。
高垣あやひ様、上海でライブとかどうですか?
うーむ、やっぱ違うなぁ・・・。
あれ?こんなところに隧道??外灘までトンネルで歩けるの?
ん?
違う違う・・・。
まじ?ほんとに?
これあれじゃん!あれあれ!
うはぁ~い!!
一応動画。
さて、外灘に着いたが。
ここからはさっぱり判らんし、時間もいい時間だな。
豫園に行く時間は無いな。
ここで終了して折り返しますか。
うむ、京劇って面白いのかなぁ。
既視感が渦巻きますなぁ。
そして地下鉄で磁浮の駅へ。
時刻は15時10分・・・時速430KM運転中だ。
一応動画。
ごめん。日本時間で15時って書いちゃった。
現地時間は14時15分ね。
さて、もう、しばらくは来ない・・・かな。
合掌。
0 件のコメント:
コメントを投稿