2012年4月30日月曜日

はまぼうふう。

やっぱりハマボウフウが入った”ぬた”がないと祭りの食卓が物足りない。
あのハマボウフウの香りを嗅ぐと、春だなぁという感じがします。
かつては、父が浜へ採りに行ったりしていたのですがねぇ。

そんなわけで、町内の国旗を揚げて、玄関に幕と提灯を飾ってから、ハマボウフウを採りに行ってきました。

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あー、キス釣りものんびりできそうだなぁ。
・・・でも今日は暑いわぁ。

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これがはまぼうふう。
なかなか昔より見つけにくかったような。やっぱ減ってるのかな。
でも、1つ見つけると、周りにも生えていることが多く、それを思い出して、何とか”ぬた”が器いっぱいできる程度のはまぼうふうを確保。
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”ぬた”に使うのは、葉の根元の・・・砂に埋もれた柔らかい軸の部分。
最近畑ではまぼうふうを育てる方がいるそうですが、砂が固くなるのでこの”葉と根の間”の柔らかい部分が無くなってしまうらしい。

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”鰤とはまぼうふうのぬた”になりました。

この他に、ムツの照り焼きと鱒の煮たのと筍と揚げの煮物が並んで、the 春祭りって感じですかね。
まぁ、ムツの照り焼きは年中のイベントで出るか。

そうそう、三国の柴山のムツは、おいしい。
中学校の頃は、あの魚屋の前を通学してたんだが、早く帰るときとか店の前を通ると、魚を焼く煙の香りがもうたまらんかったね。

そして、この地元の祭りから親戚の祭りにかけては、なんかよく食わされるので、質量がヤバいな。
合掌。

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